お中元 マナー

お中元を1回だけ贈るのってあり?お世話になった人に一度だけお礼したい

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お世話になった人へお礼の品を贈りたい。

ちょうどお中元の時期だったら、「お中元」として贈るのが良いのでしょうか?

でも、ちょっと待って!
お中元やお歳暮にはあるマナーがあります。

お中元の時期に、お世話になった人への贈り物をするにはどうするべきか。

一回きりのお礼の方法と、目上の人への贈り物案をまとめました。

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お中元を1回だけ贈るのってあり?

お中元を1回だけ贈る。

これは、今後その人にお中元やお歳暮を贈り続ける意志がない限り、やめておくことをおすすめします。

なぜなら、お中元やお歳暮は一度贈ったら継続して贈り続けることが礼儀だとされているからです。

例えば仲人さんにお中元・お歳暮を贈るのだとしたら、向こう3年はこれらを贈り続けるものです。

ずっと縁が続いていくであろう「両親」や「義両親」「親戚」「恩師」などは、「これで終わり」ということがないため、お中元やお歳暮を贈り続けるのが一般的でしょう。

もちろん現代では、季節の贈答品に関する意識も変わってきてはいますね。
しかし贈る相手が目上の方である以上、マナーはしっかりおさえておきたいものです。

もし「お中元」と「お歳暮」のどちらかを贈りたいのであれば、贈るのは「お歳暮」のほうが相応しいです。

「お中元」は、その年の折り返し地点である夏に、上半期の感謝の気持ちを込めて贈るものです。
そして「お歳暮」は、その年1年の感謝の気持ちを表したもの

なのでどちらかを贈るのであれば、1年の感謝の気持ちを表す「お歳暮」にしたほうが良いとされているのですね。

確かに、「その年半分の感謝の気持ち」よりも、「その年1年の感謝の気持ち」のほうが重要だと言えるでしょう。

お中元を贈ったならお歳暮も贈る。
そして一度お中元やお歳暮を贈ったら、今後も贈り続けるのが筋。

そのため一度お中元を贈られたら、次も贈られて来るものと思われる可能性があります。

そのような贈り物ではない場合、一度きりの「お世話になったお礼」をしたいのであれば、その贈り物は「お中元」や「お歳暮」ではなく「お礼」として渡すほうが良いでしょう。

御礼ののしはどれを選ぶ

御礼ののしは、蝶々結びの水切りがついた掛け紙を選びます。

何度送り返しても良い出来事を祝うときなどは、蝶結び(花結び)が基本。
お中元やお歳暮も同じく、この蝶々結びの水切りのあるのしにします。

今回の場合「お世話になったお礼」ですので、のし紙の水切りは蝶結びです。

水切りの上に書く表書きですが、これは「お礼」「御礼」で。

水引きの下に、自分の名前を書きます。

基本的にはお中元やお歳暮を贈るときと同じのしの掛け方で大丈夫。

ただ、表書きに「御礼」か「お礼」と入れるだけです。
お中元ののしは必要?不要なのはどんな時?書き方とマナー

目上の人へのお礼のプレゼント

目上の人へのお礼のプレゼントは、なにが良いか悩むところですよね。

百貨店などのお中元コーナーで販売されている物の中から選べば、ほとんどが「定番商品」ですので、大きく外すことはないかと思います。

しかし「定番商品ではつまらない!」とか「せっかくだからこだわりたい」と思われるなら、ちょっと変化のある贈り物を選ぶのも良いでしょう。

【高級お茶漬け】

見栄えが良い、具材をそのまま入れるお茶漬けです。
作る楽しみも味わえますね。

高級なお茶漬けは、自分ではなかなか買わないものだと思うので、こういうものを貰うと嬉しいですよね。

高級お茶漬けをお取り寄せ!具材がまるごと乗った鮭茶漬けを食べてみた

【最中味噌汁】

もなかにお湯を注げばお味噌汁になる、楽しいお味噌汁セットです。
日持ちもするし、目新しくて良いですね。
家族全員で楽しんでもらえそうです。

【加賀もなか】

もなかの皮と餡が別になっていて、食べるときに自分で餡を挟んで食べます。
食べる直前に餡を入れるので、皮がパリッパリで美味しいのです!

最中の皮が別になっている【加賀もなか】を食べた感想・レビュー

味にも包装にも高級感もあり、目上の人への贈り物には最適だと思います。



まとめ

お中元を1回だけ贈るのではなく、「お礼」としてギフトを贈るのがベストです。

お中元シーズンに百貨店などで贈り物を選ぶ際にも、のしを「御礼」か「お礼」としてかけてもらうようにするのをお忘れなく。

マナーを守って、気持ちよく贈り物を受け取ってもらえると嬉しいですね。

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