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冷凍そら豆の茹で方 やわらか過ぎない解凍方法と焼く方法

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冷凍そら豆と一言でいっても、さやごと冷凍したものか、サヤから出した生の豆を冷凍したものか、それとも茹でて冷凍したものかに分かれます。

どの冷凍そら豆であっても、茹で方や解凍方法で味が大きく変わってしまうものです。

やわらか過ぎるそら豆はちょっと苦手な人におすすめの、「美味しい冷凍そら豆の茹で方」をご紹介します。

解凍してしまうその前に、ぜひ読んでみてくださいね。

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冷凍そら豆の茹で方

冷凍そら豆の茹で方を、冷凍保存方法別にご紹介します。

【一度茹でた冷凍そら豆の茹で方】

⒈ 鍋に水を入れ沸騰させる
(そら豆がかぶるくらい)
⒉ 沸騰したお湯に冷凍そら豆を入れる
⒊ 30秒茹でる
⒋ 鍋の中に差し水(50cc~100cc)を入れる
⒌ そら豆をザルにあげる

「差し水」とは「ビックリ水」とも呼ばれますが、沸騰したお湯の中に冷水を入れることで、そら豆の表面を引き締める効果があります。

同じ効果のあるやり方で、冷凍そら豆を30秒茹でたあと、氷水に一瞬だけつける方法もあります。
そら豆の表面を引き締めるという意味では、どちらの方法でも構いません。

ただし一度茹でて冷凍した、といっても、冷凍前の茹で時間も関わってきますよね。

今回の方法は、冷凍保存前にサヤから出して1分半茹でたものを対象としています。
茹でた時間の長さによっては、どうしても歯ごたえが出せない場合もあります。

市販の冷凍食品のそら豆も同様で、ほとんどの冷凍そら豆は収穫後に塩茹でして急速凍結されたものであるはず。

商品によって茹で時間は変わるでしょうから一概には言えませんが、差し水や冷水で締める方法は、試してみても良いと思います。

【サヤ付き生の冷凍そら豆の茹で方】

⒈ レンジで軽く解凍してサヤを外す
⒉ フライパンにそら豆がかぶるくらいの水を入れ沸騰させる
⒊ 好みの量の塩と皮つきのそら豆を入れる
⒋ 蓋をして強火で3分
⒌ そら豆をザルにあげる

水の量は多過ぎないように。
そら豆が寝て被るくらいの量で充分です。

そら豆同士が重ならないように、フライパンのほうが適しています。

サヤ付き生で冷凍保存したそら豆は、最も風味が残っておりおすすめです。

【サヤなし生のそら豆の茹で方】

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⒈ フライパンにそら豆がかぶるくらいの水を入れ沸騰させる
⒉ 好みの量の塩、凍ったままの皮つきそら豆を入れる
⒊ 蓋をして強火で3分加熱
⒋ そら豆をザルにあげる

サヤなしの場合も、サヤ付きの冷凍そら豆とほぼ同じやり方です。
茹でる前にサヤを取らない分、手軽ではあります。

冷凍そら豆の解凍方法

冷凍そら豆の解凍方法は、茹でるときはそのまま茹でてOKです。
生のまま冷凍した場合でも、茹でてから冷凍した場合でも変わりません。

茹で時間だけを調整してくださいね。

解凍方法だけでいえば、ボウルなどに水を張り、冷凍そら豆を5分ほど浸けて表面の氷を解かす方法もあります。
水につけて解凍したそら豆は、およそ1分40秒~2分ほど鍋で加熱しましょう。

そら豆を茹でずに生のまま冷凍したものであれば、電子レンジで2分ほど加熱すれば、美味しくいただけます。

ただ、茹でて冷凍したそらまめの場合、レンジで解凍すると水っぽくなり食感も味も劣ります。

冷凍そら豆を焼く方法

冷凍そら豆は焼くこともできます。

【冷凍そら豆をさやごと焼く】

⒈ 魚焼きグリルにサヤごとそら豆を入れる
⒉ さやが黒くなるくらい焼く

サヤの中でそらまめが蒸し焼きになります。
食べるときは好みで少々塩を振りましょう。

【サヤなし冷凍そら豆の焼き方】

⒈ フライパンにごま油を敷き熱する
⒉ そら豆を入れて焼き目がつくまで炒める

炒める場合の冷凍そら豆は生がベストですが、茹でてあるものでも構いません。

中はホクホクなのに皮がカリカリして、食感が楽しめます。

もちろん冷凍保存していない生のそら豆でも大丈夫。

新鮮で風味がある生のそら豆を調理するのが最適ではありますが、冷凍そら豆でも充分おいしいと思います。
ぜひ作ってみてくださいね。

まとめ

冷凍そら豆が茹でて冷凍してあるものである場合、どうしてもやわらかくなりがちです。

差し水などで、茹でそら豆でも歯ごたえのある食感になれば嬉しいですね。

ただし冷凍する前の茹で時間が長すぎたりすると、どうしてもやわらか過ぎてしまうことはあります。

そんなときはディップにしたりスープにしたり、炒め物やかき揚げにしても良いでしょう。

せっかくのそら豆、工夫して美味しくいただきましょう。

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