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あさりは冷凍が可能?正しい冷凍保存のやり方と保存期間や解凍方法

投稿日:2018年1月5日 更新日:

スーパーで購入したあさりや、潮干狩りでゲットした新鮮なあさり。
たくさんあるけれど、今すぐ使いきれない。

そんなこともありますよね。

すぐに食べないから、あさりをしばらく保存しておきたい。
でも傷まないか心配。

そういうときは冷凍保存がおすすめです。

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あさりは冷凍が可能

あさりは殻ごと冷凍が可能です。
スーパーで買ったあさりでも、潮干狩りで採ってきたあさりでも、もちろんOK。

冷凍することによってあさりは旨味も増します。
あさりを余らせそうならば、ぜひ冷凍保存しておきましょう。

ただしあさりは冷凍前に砂抜きすることをお忘れなく。

詳しい砂抜き方法 → あさりの砂抜きしても閉じたまま これって食べても大丈夫?

あさりの冷凍の仕方(殻ごと冷凍)

① 砂抜きしたあさりを、ザルなどに入れ30分放置(塩抜き)
② あさりをこすり合わせるように水洗いする
③ あさりの水気をよく拭き、ジップロックなどのジッパーや保存袋に平らに並べる
④ できるだけ空気を抜き、口をしっかり閉じる

あればアルミトレイに平らに乗せて冷凍すれば、急速冷凍が可能になり、新鮮さを保ったまま冷凍保存することが可能です。

あさりの塩抜きは忘れずに。

塩抜きとは、砂抜きのときに浸した塩水を抜くことです。
砂抜き後のあさりは塩気を含んでいますから、飲んだ塩を吐かせるための時間が必要になります。

この塩抜きをしなければ、あさりは調理後塩辛くなってしまいますので、必ずやるようにしましょう。

やり方は、ただザルやカゴにいれて放置しておくだけなので簡単です。

基本的なあさりの冷凍方法は前述したとおりですが、もう一つ、水に入れたまま凍らせてあさりを保存することもできます。

氷の塊にあさりを閉じ込めるこの方法は、冷凍による身の縮みなどを抑え、冷凍やけの予防にもなります。
あさりが乾燥や酸化することも少ないので、風味や食感をそのまま保持できるのです。

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氷で層を作りアサリを包み込む「グレース処理」と呼ばれる方法も、よかったら試してみてください。

あさりを水と一緒に冷凍する方法

① 砂抜きしたあさりをザルなどに入れて30分ほど放置(塩抜き)
② あさりを擦り合わせるようにしてよく水洗いする
③ フリーザーバックや密閉容器などにあさりを入れる
④ あさりが浸かるくらいの真水を入れて、冷凍庫へ

冷凍あさりはいつまで持つ?保存期間は?

冷凍あさりはいつまで持つのかも気になるところです。

大体の目安としては、冷凍したあさりの保存期間は2~3週間程度

ただし冷凍保存は、やり方がまずいと思うように保存できないところはあります。
お持ちの冷蔵庫(冷凍庫)の機能にもよるところがありますので、必ずこれくらいの期間は大丈夫、とは言い切れないことも。

ほかの食品でもそうですが、冷凍したとはいえ、食材は可能な限り早めにおいしい内に食べてしまいたいですね。

冷凍あさりの解凍は?

冷凍あさりを解凍して使うのは、あまりおすすめしません。
凍らせたアサリは凍った状態のままボイルしましょう。

水に浸して氷を溶かして……などとやる必要はありません。
自然解凍だと貝殻が開きにくくなります。

冷凍あさりは、熱湯で一気に過熱!が基本です。

氷漬けで冷凍したあさりも同様ですが、こちらは氷の塊のまま、沸騰した鍋へと入れましょう。
あさりの旨味も氷に入っていますので、良い出汁が出ています。

まとめ

あさりの冷凍保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
美味しいあさりを好きなときに食べられるのは、嬉しいですね。

アサリを余らせそうなことがあれば、どんどん冷凍保存してしまいましょう。

その際、あさりは食べられる分だけ小分けにしておくのが良いでしょう。

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