冬になると恋しくなる、甘くてジューシーなみかん。
箱買いしたのに、気づいたらカビが…なんて経験はありませんか?
実は、ちょっとした工夫でみかんは格段に長持ちします。
この記事では、保存のコツ・注意点・新聞紙がないときの代用品まで、やさしく解説します。
🍊 1. みかんを長持ちさせる基本の保存ルール
🟠 まずは「傷みチェック」
箱買いしたらすぐに全体を確認。
1つでもカビが生えていたら、早めに取り除きましょう。
放置しておくと、あっという間に他のみかんにカビが移ってしまいます。
🟠 通気性を確保する
みかんは呼吸している果物。
湿気がこもるとカビの原因になるので、
風通しのいい場所に保管するのが鉄則です。
冬の室内なら、暖房の効かない**涼しい場所(5〜10℃)**が最適。
🍊 2. 段ボールで保存するときのコツ
- 段ボールの底に新聞紙を敷く
- みかんをヘタを下にして並べる
- 2段目を重ねる場合は、間に紙を1枚挟む
- ふたは軽く開けておく(密閉しない)
🧺 これで通気性が保たれ、湿気によるカビを防げます。
🍊 3. 新聞紙がないときの代用品
新聞紙の役割は「湿度調整」と「通気性の確保」。
その代わりになる素材はいくつもあります👇
✅ キッチンペーパー
最も手軽で万能。
みかんの上に1〜2枚かけておくだけで、水分を吸収しやすくなります。
湿ってきたら定期的に取り替えましょう。
✅ クッキングシート
段ボールの底やみかんの層ごとに敷くと、ムレ防止に◎。
水を弾きつつ、空気は通します。
✅ 紙袋(クラフト紙)
スーパーなどでもらう茶色の紙袋を切り開いて敷くのもおすすめ。
新聞紙より厚く、湿気をブロックしてくれます。
✅ 不織布クロス
通気性がよく、みかんに直接触れても安心。
使い捨てマスクの外側素材でも代用できます。
✅ 段ボール+ペーパータオル
段ボールの底にペーパータオルを敷くだけでもOK。
底の湿気を吸収して、下のみかんの傷みを防ぎます。
🍊 4. 保存期間の目安
- 常温保存(冬場・5〜10℃):約1〜2週間
- 冷蔵庫(野菜室):約2〜3週間
※冷蔵する場合は、1つずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて軽く口を閉じると長持ちします。
🍊 5. さらに長持ちさせるちょっとしたコツ
- 重ねすぎない(2段まで)
- 週に1回は箱を開けて空気を入れ替える
- みかんのおしり(ヘタの反対側)を下にして並べる
🍊 まとめ
みかんをおいしく長持ちさせるポイントは、
**「湿気を逃がす」「通気性を確保する」**この2つに尽きます。
新聞紙がなくても、キッチンペーパーや紙袋など身近なもので代用可能。
ちょっとの工夫で、冬の味覚を最後までおいしく楽しめますよ🍊✨
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