巻き寿司が切れない!海苔巻き・太巻きの上手な切り方とコツ

食の豆知識

巻き寿司を切るときに、
「崩れてしまう…」「具がはみ出る…」「海苔が引っかかる…」
こんな悩みを経験した方は多いはず。

実は、巻き寿司をきれいに切るには
包丁の選び方・濡らし方・切り方の順番 に少しコツがあります。

この記事では、初心者でも失敗しない
きれいに切れる巻き寿司のコツ を紹介します。


巻き寿司が崩れる原因は「包丁」と「海苔の状態」

巻き寿司がうまく切れない主な理由は次の2つ。

  • 包丁にご飯がくっつく
  • 海苔がまだ柔らかい状態で切ろうとしている

巻き寿司は、巻いてすぐ切るのではなく
1〜2分おいて海苔を少し落ち着かせる のがポイント。

これだけで、切るときのまとまりがぐっと良くなります。


きれいに切るために用意するもの

用意するもの理由
よく切れる包丁(できれば刃が長いもの)まっすぐ切れて崩れにくい
水の入ったボウル or 濡れ布巾刃を湿らせてご飯の付着を防ぐ
キッチンペーパー毎回包丁を拭くため

包丁は「濡らして→拭く」を繰り返すことが最大のポイント!


巻き寿司・太巻きの上手な切り方

① まず半分に切る

いきなり小さく切ると崩れやすくなります。
まずは 真ん中で半分 に切ります。

② 包丁は「押す」ではなく「引く」

力を入れて押し込むと、具材がつぶれます。
包丁を 手前に引きながらスッと切る のがコツ。

③ 半分をさらに半分 → 4等分、6等分へ

均等に切ると断面がきれいに仕上がります。
太巻きは 6〜8切れ が一般的。


崩れないための細かいコツ

包丁は毎カットごとに濡らして拭く

  • ご飯がつく → 引っかかる → 崩れる
    という流れになるため、

切る → 湿らせる → 拭く → 切る

この繰り返しが大事。

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巻いたあと、1~2分おく

海苔が少し水分を吸って落ち着き、切れやすくなります。

具材は入れすぎない

はみ出しや破れの原因に。


巻き寿司がさらに美しく見える「断面の見せ方」

  • 切り口を上に並べる
  • 色(黄色・緑・赤)が見える方向を手前に
  • 丸く揃えて置く

ただこれだけで、
テーブルに並べた時に ぐっと華やか になります。


まとめ

巻き寿司は、切り方が整うだけで見栄えがぐっと良くなります。

今日覚えておきたい3つのポイント

  1. 巻いたら1〜2分おいて落ち着かせる
  2. 包丁は毎回「濡らして→拭く」を繰り返す
  3. 包丁は「押す」ではなく「引いて」切る

この3つだけで、
巻き寿司は崩れず、断面が美しい仕上がりになります。

家族の集まり、節分、行楽、特別な日にもぴったり。
ぜひ今日から試してみてくださいね🌿

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