暮らし 食品

巻き寿司が切れない!海苔巻き・太巻きの上手な切り方とコツ

投稿日:2017年11月15日 更新日:

太巻き寿司や細巻き寿司などの海苔巻き。

お祝い事や節分などの行事にかかせない巻き寿司。

細巻・中巻・太巻と、どれも美味しいですよね!

でもこの巻き寿司、たった一つの難点が。

それは海苔がぐにゃっとしたりご飯粒が崩れたりして「うまく切れない」ということ。

その切れない巻き寿司を上手に切る方法とコツを、ご紹介します。

スポンサーリンク
  

巻き寿司が切れない!

巻き寿司が切れないとは、このような状態だと思います。

● 海苔が切れず、力任せに切ったらごはんがつぶれる
● 包丁に米粒がくっついてしまい、切り口が乱れ見た目が悪くなる
● 均等に切れず、大きさがバラバラになってしまう

まずチェックしてみていただきたいのが、包丁です。

海苔巻きを切るときに重要なのは、包丁のコンディションです。

□ 切れ味の良い包丁を使用すること
□ できるだけ刃渡り長めの包丁
□ 厚みは薄いほうが良い

あまりに切れにくい包丁だと、当然うまく切れません。
海苔巻きを切るときには、切れ味の良い包丁を使用するようにしてくださいね。

そして汚れていない包丁を使うこと。
汚れた包丁を使うことはないでしょうが、念のため。

巻き寿司の巻きがゆるいと、切りにくくなります。
どうしてもゆるくなってしまったら、厚めに切るようにしてください。

また均等に切るためにも簡単なコツがあります。

一度巻き寿司の中央でカットし、2本にしてから切ると均等に切りやすいです。
切った巻き寿司をさらに半分にカットし……と切っていくと、それほど不揃いにはならないはずです。

海苔巻きを巻いてすぐに切ろうとしても、うまく切れないことが多いです。

それは海苔がまだパリパリなのが原因。
海苔がいくらかしなっとするまで、しばらく(15分ほど)置いてから切るようにすると、海苔とごはんがなじんでうまくカットできます。

巻き寿司の切り方とコツ

巻き寿司の切り方とコツを意識しながら切ると、切りにくい海苔巻きもうまく切れます。

スポンサーリンク

海苔や酢飯をつぶさずきれいにカットする、基本的な方法

① 包丁の刃全体を水、または酢水で濡らし、ふきんでサッと拭き取る
② 包丁の刃元を海苔巻きに当てる
③ そのまま刃を手前に大きく引く
④ 刃を全部使うように、刃全体で一度で切り取る

包丁の刃を濡らすのは、ご飯がくっつかないようにするためです。
一度濡らして布巾などで拭き取りますが、軽くおさえる程度で。

包丁は手元のほうから切っ先に向けて、手前に引きつつ大きく切りましょう。
面倒ですが一度切るたびに、刃を水で濡らしふきんで拭いてから切ると、全部スムーズに切りやすくなります。

巻き寿司を切るときに、刃を下にグッと押しつけないように気をつけましょう。
ごはんがつぶれてしまいます。
あくまでも手前に引くようなイメージでカットしましょう。

海苔が二重になった部分がしっかり切れていないこともあるので、そこも注意ポイントです。

海苔巻きをきれいに切る方法

海苔巻きをきれいに切る方法はまだあります。
もっと手軽な、裏ワザ的なやり方もご紹介しますね。

■ 海苔巻きをラップで巻いてカットする方法

① 巻き寿司をラップで巻く
② 基本の海苔巻きの切り方どおりに切っていく

■ 海苔巻きをキッチンペーパーを使ってカットする方法

① 包丁の刃全体にキッチンペーパーを巻く
② キッチンペーパーを全体的に水で濡らす
③ 切っ先だけ少し出すように、刃先の部分のキッチンペーパーを切り取る
④ 刃全体で切るように、手前に引きつつ海苔巻きを切る

この方法の便利なところは、濡れたキッチンペーパーを巻いているので、一度切るたびに包丁を濡らす手間がないということ。
続けて次を切られるので、手早く最後まで着ることができます。

巻き寿司・海苔巻きを切るのは、慣れればスムーズに切れます。
でもラップやキッチンペーパーを使って切ればより容易に切れますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

巻き寿司・海苔巻きなどの巻物は、やはり切ったときの断面の美しさが大事です。

海苔巻きのきれいな切り方とコツ・裏ワザを使って、ごはんをつぶさず海苔もしっかりカットされた、見た目のよい巻き寿司を作ってみてくださいね。

スポンサーリンク

-暮らし, 食品
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

年賀状をやめる方法 出すのがストレスなら今がやめどき【前編】

毎年暮れの時期になると、年賀状を作成しなければいけないのがツライ。 忙しい年末に、年賀状を書いている時間がない。 年賀状作成なんて本音ではやりたくないけれど、「出すべきだ」という風潮があるから出し続け …

衣替えで出した服って洗濯する?臭いや汚れが気になるときの対処法

衣替えのときに出した服を洗濯するかどうかは、意見が分かれるところです。 衣替えをしたとき洗濯した衣類をしまったのだから、出したときも洗わなくていい? 一度洗濯してしまい込んだ衣類でも、やっぱり洗ってか …

賃貸の網戸の修理について 修繕義務は誰にある?張り替え相場は?

賃貸マンションやアパートで暮らしている場合、部屋の設備に不具合があるのはよくあることです。 築年数が古い物件だと特に、経年劣化で細かな部分がダメになっていたりすることも。 網戸もそうです。 自分で破っ …

卒業式にコサージュはいる?コサージュのおしゃれポイントはここ!

卒業式にコサージュをつけることに抵抗のあるお母さんは、少なくはないはず。 確かに「コサージュ」というと、なんだか古臭いような、あんまりお洒落っぽくないような気がしてしまいますよね。 抵抗があるのなら無 …

梅雨のお弁当には注意が必要 傷みにくいおかずとおにぎりの握り方

梅雨の時期から夏にかけて、食材は傷みやすくなります。 普段家で食べる食事にももちろん気をつけなければいけませんが、気をつけていても不安なのがお弁当。 できたて、加熱したてを食べるわけではなく、作ってか …