紫外線対策の必需品である「日焼け止め」。
日焼け止めを塗っていたら服についちゃった!なんてこと、ありますよね。
日焼け止めが服についたときに、どのように洗濯すれば良いのか。
漂白剤は使ったほうが良い?
日焼け止めが服についたときの洗い方についてまとめました。
日焼け止めが服についた!
日焼け止めが服についた!
私管理人にも、日焼け止めが服についてしまい困った経験があります。
紫外線の厳しい夏は特に、首やら腕やらに入念に日焼け止めを塗りますから、気をつけないとどうしても服に付着してしまうんですよね。
日焼け止めが衣服についたときは、早めの対処が大事です。
どんなシミでもそうですが、やっぱり時間が経つと繊維に染みついて取れにくくなってしまいます。
日焼け止めが落ちにくいしみになる前に、しっかりケアしていきましょう。
日焼け止めのついた服の洗い方
日焼け止めのついた服の洗い方は、まず「部分洗い」をすること。
※もちろん洗濯・水洗い可の衣服に限ります。
部分洗いは次のように行います。
⒈ 液体洗剤を日焼け止めが付着した部分に塗布する
洗剤は粉末ではなく、塗りやすい液体で。
そして洗浄力が高いものを選びます。
⒉ もみ洗いする
比較的丈夫な生地であれば、歯ブラシなどを使ってゴシゴシこすっても良いですね。
傷みやすい生地は充分注意しながら、やさしく丁寧にもみ洗いしましょう。
⒊ いつもどおりに洗濯する
日焼け止めがついた部分をある程度もみ洗いしたら、洗濯機へ。
普段と同じように洗います。
日焼け止めも種類が豊富なので、含まれる成分によっては落ちにくいこともあります。
どうしても落ちにくい日焼け止めには、次の方法を試してみるのも良いかもしれません。
【オイルクレンジングと台所用洗剤を使用する】
お肌につけた日焼け止めを落とすためには、クレンジングを使用しますよね。
服についた日焼け止めも、クレンジングで何とかなるかもしれません。
⒉ 日焼け止めがついた部分に塗布
⒊ 生地の強さに応じて歯ブラシやスポンジ、指の腹などでこすったり叩いたりして落とす
なかなか落ちにくい場合は、オイルの割合を増やしてみてください。
いきなりこのクレンジングを使った方法をやるのではなく、服の目立たない箇所で試してみましょう。
生地に影響がなさそうだったら、チャレンジしてみても良いかもしれません。
でも大切な服だったり、絶対に失敗したくない服であれば、クリーニングに出してプロにお願いしたほうが安心です。
日焼け止めのついた服に漂白剤は?
日焼け止めのついた服に漂白剤を使うのはどうなのでしょうか。
これ、絶対にNG!
すべてがそうではありませんが、日焼け止めと漂白剤の成分が反応を起こし、変色してピンク色になる恐れがあります。
「もう洗っちゃった!」という場合の対処法もご紹介します。
服についている塩素系漂白剤の成分を、できるだけ落とします。
その後軽くしぼっておきましょう。
⒉ 服の変色してピンク色になった部分に洗剤を塗布
濃縮タイプなどの洗浄力の強い液体洗剤を、ピンク色になった部分にたっぷりめにつけます。
⒊ 5~15分置く
⒋ もみ洗いする
生地にダメージを与えないように。
やさしくていねいにもみ洗いしましょう。
⒌ すすぐ
よくすすぎます。
まだ汚れが残っているようなら、再度始めからやってみてください。
まとめ
日焼け止めが服についたときの洗い方のポイントは
・とにかく早めに対処する
・洗浄力の高い液体洗剤でもみ洗い
・クレンジングオイルと台所洗剤でも可
・漂白剤は絶対に使わないこと
・失敗できない服はクリーニングへ
なにより服に日焼け止めがつかないようにすることが一番です。
服が汚れない日焼け止めってある?白くなる原因と白くならない対処法
大切な服に日焼け止めをつけないように注意して、それでもついてしまった場合は、上記の方法で早めに洗ってみてくださいね。