お風呂は湿気がこもりやすい場所。
そのため、気がついたらシャワーカーテンにカビが生えていた!なんてことも。
お風呂のカーテンに生えてしまったカビは、どのように洗えば良いのか。
シャワーカーテンの洗い方とカビの予防についてまとめました。
風呂のカーテンにカビが!
風呂のカーテンにカビが生えていて、がっかりしてしまうことありますよね。
浴室はカビにとって格好の繁殖地。
・湿度80%以上
・エサ(汚れ)がある
高温多湿でカビにとっては非常に過ごしやすい環境です。
そのうえ石けんカスや水垢、人の皮脂などの栄養がたっぷり。
豊富なエサまでそろっているので、カビもどんどん生えてしまいがち。
お風呂のカーテンは水分も石けんカスも人の皮脂も、すべてが付着しやすいものです。
当然カビも発生しやすくなってしまいます。
シャワーカーテンの洗い方
シャワーカーテンの洗い方をご紹介します。
お風呂のカーテンについてしまったカビを落として、きれいに洗ってしまいましょう。
シャワーカーテンについたカビの落とし方
軽い汚れの落とし方
・カビ取り用洗剤
・ブラシ
⒈ カビ取り用洗剤を吹きかける
⒉ ブラシでなじませてしばらく放置
⒊ シャワーで洗い流す
⒋ 水気を取って乾かす
一部分についたカビや、軽いカビ汚れであれば、ただカビ取り剤を吹きかけて洗い流すだけでOK。
すっきりキレイになります。
ただしシャワーカーテンの素材によっては傷みの原因にもなりますので、まずは洗濯表示を確認してからにしてくださいね。
ひどい汚れの落とし方
・カビ取り用洗剤か塩素系漂白剤
・バケツやタライなど
・ゴム手袋
⒈ シャワーカーテンを外し、カビのひどい部分を上のほうにしてたたむ
⒉ バケツやタライにたたんだシャワーカーテンを入れる
⒊ カビ取り用洗剤、または塩素系漂白剤をかける(ゴム手袋着用)
⒋ 浴槽にシャワーカーテンが浸る程度のお湯を入れる
⒌ 汚れ落ちを見ながら10~20分ほど浸けおき
⒍ 洗い流して水気を拭き、乾燥させる
浸けおきのときに洗面器などで重しにすると、シャワーカーテンが浮きにくくなります。
注意点としては、シャワーカーテンの洗濯表示を確認することをお忘れなく。
場合によっては色落ちする恐れもあります。
また、換気は充分にしつつお掃除するようにしてくださいね。
シャワーカーテンのカビ予防
シャワーカーテンのカビ予防をしておけば、浴室の環境も良くなります。
カビが生える前に予防して、清潔なお風呂を保ちましょう。
【入浴後の換気】
入浴後は湿気がこもり、カビが繁殖しやすくなります。
換気扇をつけて換気をし、こもった湿気を外に逃がしましょう。
【最後にシャワーカーテンにシャワーをかける】
お風呂の最後は必ずシャワーカーテンにお湯をかけ、カーテンについた汚れを落としておきます。
カビのエサとなる汚れを落としておくことで、カビが生えるのを予防します。
【シャワーカーテンはできるだけ広げておく】
カーテンのひだになっている部分に水気が残りやすいので、できるだけ広げておくようにしましょう。
【シャワーカーテンに物が触れないようにしておく】
乾かしているシャワーカーテンに、浴槽やシャンプーボトルなどの小物類が触れないようにしておきます。
物が触れていると、そこからカビが発生しやすくなります。
まとめ
お風呂場はどうしてもカビが生えやすい環境にあります。
シャワーカーテンにカビを見つけたら、広がる前にしっかり対処したいところですね。
毎日のお風呂でカビ予防しておけば、大掛かりなお掃除の手間も減ります。
気持ちの良い清潔な浴室を維持して、お風呂タイムを楽しく過ごしましょう。