ハロウィンなどの仮装パーティーやイベント。
ホラーなコスプレをするときに、しっかり演出したいのが「血」です。
「血糊」を口から吐いたり、口周りにつけるときには、食べてもOKな材料を使わないと不安ですよね。
口に入れても大丈夫な、食べられるものが材料の血糊の作り方。
血糊をベストなタイミングで口から出すアイデアをご紹介します。
血糊を口から吐くには
血糊を口から吐くには、どうしても必要不可欠な条件があります。
それは「食べても問題ない」こと。
体のほかの部分につけるのなら、食べられない市販の血糊でも構いません。
しかし口に含んだり、口まわりにつける血糊は「食べられる」ことが条件です。
大人もそうですが、特に子どもにハロウィンメイクをするときなどは、口に入れても安全な材料でないと不安ですよね。
というわけで、口に含んでも問題ないように食べられる材料で血のりを作ってみましょう。
血糊を食べることもできる材料で作ろう
血糊を食べることが可能な材料で作りましょう。
血糊の大切なポイントは、適度な粘度があること。
ドロッとした感じがないサラサラ血のりだと、肌につけても流れてしまいます。
【片栗粉+食用色素】
片栗粉でトロっと感を出した血糊の作り方です。
・片栗粉
・食用色素(赤色)
・食用色素(緑色)
・水
⒉ 食用色素(赤色)を混ぜる
⒊ 色を確認しながら、食用色素(緑色)を混ぜる
⒋ 弱火にして水溶き片栗粉を加える
⒌ とろみがついたら完成
食用色素は少量で色がつくので、たくさん入れ過ぎないように注意してくださいね。
少しずつ様子を見ながら加えていきましょう。
緑色の食用色素を後から足すときも、少しずつ少しずつ加えます。
赤だけだと鮮血のような色味ですが、緑か青が入ると、途端にリアル感が増します。
片栗粉は量が多いと粘度も高く、少ないとさらっとします。
お好みの感じに仕上げてくださいね。
【はちみつ+食用色素】
最初からトロっとしているはちみつを使えば、混ぜるだけで完了。
・はちみつ
・食用色素(赤色)
・食用色素(緑色)
⒉ 食用色素の赤と緑を加えて混ぜる
作り方はシンプルで簡単ですが、難点ははちみつだけにベタベタすること。
甘いから思わず舐めたりしないように気をつけましょう。
【チョコレートソース+食用色素】
チョコレートを湯せんで溶かしても良いのですが、チョコレートソースを使えばさらに簡単。
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・チョコレートソース
・食用色素(赤色)
⒉ 食用色素(赤色)を加える
チョコレートの色が強いので、食用色素は赤色のみで作れます。
口に入れて一番おいしい血糊ですね。
ただしチョコレートゆえに、肌の熱で溶けやすいです。
【ケチャップ+インスタントコーヒー+片栗粉】
最初から血糊っぽいケチャップを使っても良いかも。
・ケチャップ
・インスタントコーヒー
・片栗粉
・水
⒉ 色味を見ながらインスタントコーヒーを混ぜていく
⒊ 好みの色になったら水溶き片栗粉を入れてかき混ぜる
⒋ 好みのとろみをつけて冷ましたら完成
大体は家に元々そろっている食材ばかりですよね。
基本的に混ぜるだけなので、簡単に作れます。
ただ全体通しての注意点は「食用色素」の色が、鍋やお皿についてしまう恐れがあること。
色が残っても問題ない道具を、使うようにしてくださいね。
血糊を口に入れる
血糊を口に入れるアイデアをまとめました。
最初から口や口まわりにつけておくのはもちろんですが、もっとハロウィンのホラーな雰囲気を表現したいときに、口から新鮮な血糊が出てきたら効果バツグン。
演劇や舞台でも使えるかもしれません。
ただ、ハロウィンイベントやパーティーでやるのなら、冗談の分かる人たちの前のみでやるようにしましょう。
【ラップに血糊を包む】
ラップに必要量の血糊を包んでおき、歯でうまいこと潰して、口から出します。
ずっとラップを口に含んでいると、血糊を出すまで喋れません。
ポリ袋やジップロックなどに入れて隠し持っておき、隙を見て口に入れると良いでしょう。
血糊を飲み込んでも、食べられる材料で作ったのなら大丈夫ですが、ラップはくれぐれも飲み込まないように気をつけましょう!
【血糊をカプセルに入れる】
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薬を入れるカプセルで、カプセルのみで販売されているこのような商品があります。
このカプセルに血糊を入れて噛む、というのはどうでしょうか。
カプセルに入れているときは、ちょっとした薬剤師気分も味わえます。
まとめ
いかがでしたか?
食べることのできる血糊を作れば、口に入れても安心です。
リアルな血糊を作って、ハロウィンを盛り上げましょう。