外気にさらされて汚れやすい網戸。
網戸には土ぼこりや室内のホコリも付着しており、定期的にお掃除したい箇所ですよね。
「網戸を外して洗うのは、ちょっと面倒くさそう」
なんて思っていませんか?
網戸は外して洗ったほうが断然楽だし、すっきり洗えます。
網戸の外し方と洗い方をまとめました。
網戸を掃除するには洗うのが一番
網戸を掃除するには洗うのが一番手っ取り早く、尚且つきれいに仕上がります。
外さないで取り付けたまま網戸を掃除しようと思うと、いろんなお掃除グッズを用意して駆使しなければいけません。
でも網戸を外して掃除する方法なら、必要なお掃除アイテムは以下の5点。
・網戸用ブラシ
・スポンジ
・中性洗剤を薄めた液
・ホース
どれも大抵の家庭に常備してあるものばかりです。
最初に網戸の目立つ汚れを取るための網戸用ブラシは、ハンディモップでもストッキングでも代用できます。
網戸には室内からの油汚れ等が付着していることが多いので、洗剤は使用します。
使う洗剤は、食器用洗剤で充分。
そんなに汚れがひどくなければ、洗剤なしで水をかけるだけでも結構きれいになります。
ホースはあったほうがスムーズに洗えますが、なければバケツや洗面器などでも代用可です。
網戸を掃除するときの外す方法
網戸を掃除するときは、レールから外す必要があります。
ただし普通に外そうとしても、外気にさらされている網戸には風を受けても簡単に外れてしまわないように「外れ止め」がされています。
この「外れ止め」はネジです。
網戸の種類によって位置は異なりますが、多くは網戸の「側面の上部」や「上側の枠」についていることが多いです。
この「外れ止め」のネジをドライバーでゆるめて下に下げましょう。
次は外側から網戸を外します。
軽く持ち上げるようにして引くと、レールから外れるはずです。
一般的な引き違い窓なら上記の方法で網戸を取り出せますが、出窓やトイレなどによく使われている「滑り出し窓」は、窓ガラスの外側ではなく内側に網戸がついています。
そのため「滑り出し窓」の網戸を外すときは、室内側から外します。
網戸を洗う方法
網戸を洗う方法を見て行きましょう。
水をかける前に、網戸用ブラシなどを使って目立つホコリや汚れを払います。
これだけで汚れ落ちもよくなるので、やっておいたほうが楽です。
⒉ ホースで網戸の全体に水をかける
いきなり洗剤液ではなく、まずは水をかけます。
水で汚れがふやけるし、洗剤も泡立ちやすくなります。
⒊ 水に中性洗剤を数滴加えた液を使い、スポンジで網戸をこする
ゴシゴシと隅々までスポンジでこすります。
とっても気持ちが良いですが、あまり強くこすりすぎないように注意。
網がたるむ原因となります。
⒋ ホースで流す
洗剤で網戸の汚れが落ちたら、ホースで水をかけて泡を流しましょう。
洗剤成分が残らないようにしっかり流してくださいね。
⒌ 乾かす
軽く水気を取り少し立てかけておくと、案外すぐに乾きます。
⒍ レールに戻す
ある程度乾いたら、網戸をレールに戻します。
外れ止めのネジをしっかり締めておきましょう。
たったこれだけ。
簡単ですよね。
ドライバーでネジを外してホースの水でジャブジャブ洗うだけなので、網戸を洗うスペースが確保できるのなら、最もおすすめな網戸掃除の方法です。
そして網戸を洗って乾かしている間に、窓の掃除も済ませてしまいましょう。
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まとめ
まるごと水洗いした網戸は、さっぱりとして気持ちが良いものです。
通る風も心地良く感じますね。
簡単にできる網戸洗いなので、大掃除のときだけでなくても定期的にお掃除しておくのも良いかもしれません。