甘くてシャキシャキした粒が美味しいとうもろこし。
太陽の下、バーベキューで焼く具材としてとうもろこしは欠かせませんよね。
さて、そんなとうもろこしを焼くときに、おいしさをさらに引き立てるコツがあるのをご存知ですか?
おいしいトウモロコシのバーベキューでの焼き方をご紹介します。
とうもろこしのバーベキューでの焼き方
とうもろこしのバーベキューでの焼き方は、生のまままるごと焼くのがおすすめ。
でも以前生のまま焼いてもおいしくできなかった、という声も聞きますが、それは恐らく皮をむいて焼いていたからではないでしょうか。
実はトウモロコシは「皮ごと焼く」のが正しい焼き方なのです。
バーベキューでの焼きとうもろこしの作り方
⒉ バーベキューグリルに炭をおこす
⒊ 火が立ったらビショビショに濡れたとうもろこしを皮ごと置く
⒋ 全体が焼けるように返しつつ焼いていく
⒌ 皮が真っ黒焦げになるくらい焼けたら、火からおろして完成
ちょっと心配になるくらい皮部分が黒焦げでも大丈夫です。
皮つきのまま焼くので、皮の中でトウモロコシ自体から出る水分で蒸され、甘みとうまみのしっかりついたおいしい焼きとうもろこしに仕上がります。
とうもろこしは皮をむいて生で焼いてしまうと、火が通らない部分も出てきてしまうので、一部固い食べづらい焼きとうもろこしになってしまいがちです。
生のままとうもろこしを焼くのなら、皮つきが断然うまみが凝縮されていておすすめです。
皮を剥いたらお好みで、しょうゆやバターなどを塗って食べましょう。
もちろん、そのまままるかじりしても充分美味です。
一度皮つきでまるごと焼いたとうもろこしを食べたら、もうほかの食べ方はできなくなるかもしれませんね。
とうもろこしのバーベキューの準備は?
とうもろこしのバーベキューでの準備・下ごしらえは、皮つきとうもろこしを使うのならもちろんそのままでOK。
特に手間は要りません。
しかし都合上、皮つきで焼けない場合もあるかもしれませんよね。
あるいは「もう皮をむいてしまった」なんてとき。
とうもろこしの皮がない状態でも大丈夫です。
皮つきがベストではありますが、おいしい焼きとうもろこしは皮なし状態からでも作れます。
⒈ 皮をむいたとうもろこしをラップに包む
⒉ 電子レンジで約3分加熱
⒊ 冷水に浸けて冷ます
⒋ 4等分にカット
冷水に浸けるのはシワシワになるのを防ぐため。
レンジを使えば簡単ですね。
⒈ 鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる
⒉ 皮をむいたとうもろこしを熱湯に入れる
⒊ 3~5分ほど加熱する
⒋ 冷水で冷ます
鍋の水が沸騰してから入れるのが基本ですが、水の状態からとうもろこしを入れておき、そのまま加熱する方法もあります。
水からとうもろこしを茹で、沸騰してから3分で取り出し、冷水で冷まします。
上の方法だと食感が良いとうもろこしが仕上がりますが、この方法ではジューシーなとうもろこしができあがりますよ。
皮をむいてしまったのなら、とうもろこしは上記の方法で下準備しておきましょう。
下準備なしで、生のとうもろこしを焼くとパサパサになりがちです。
きちんと準備しておくことで、焼いてもおいしいとうもろこしが仕上がるはずです。
まとめ
とうもろこしはバーベキューで皮ごと。
これが一番おいしい方法です。
火力にもよりますが、大体10~15分くらいで焼き上がるはず。
皮をむくときにヤケドしないよう気をつけてくださいね。
青空の下、おいしい焼きとうもろこしでバーベキューを楽しみましょう!