繁忙期や残業続きの毎日だと、疲れてぐったりしてしまうものです。
みんな必死で大変。
気力も体力も限界です。
職場の空気がピリピリしているな、と感じたら、仕事疲れが解消できるような「差し入れ」をするのも一つの手です。
疲れている会社の人たちにダイレクトに効く魔法の差し入れで、職場の雰囲気を軽くしてあげましょう。
仕事疲れさんへの差し入れは何がいい?
仕事疲れのときの差し入れで喜ばれそうなものって、悩みますよね。
甘いお菓子?
でもあの人は甘いものは好きじゃないって言ってたような……
飲み物一つとっても好みがあるだろうし、好きじゃないものをもらっても迷惑かもしれないし。
などと色々と考えてしまいますが、そこまで深く考えることもありません。
職場のみんなの好みを把握するなんて不可能。
差し入れする側として守っておきたいポイントを押さえておけば、迷惑に思われることはそうそうないはず。
● 個包装のものを選ぶ
● 食べるときに手のかからないもの
● 寒いときは温かい飲み物、暑いときは冷たい飲み物
● 疲れに効くもの
差し入れをいただいても食べきれない!という女子社員などもいます。
もらったのが苦手な食べ物・飲み物だったら、その場では口にできないという方も中にはいるはず。
そんな人が差し入れを「お持ち帰り」しやすいように配慮するのも大切です。
家に帰って家族にあげることもできますよね。
嫌いなものをあげちゃった……などと考え込む必要はないので、その場で食べなくても持ち帰れるようなものを差し入れには選びようにしましょう。
個包装や小分けされたお菓子、コンビニのおにぎりなどは最適ですね。
ただし職場の雰囲気や「これ絶対みんな喜ぶ!」という確信があるのなら、その場で食べることになるスイーツでも大丈夫。
ケーキやプリン、アイスやドーナツなどの個包装されていないスイーツも、場合によっては喜ばれるでしょう。
女性は特にスイーツを好みますよね。
ケーキなんてみたら、テンション上がってしまいます。
華やかなスイーツは目にも嬉しくて、気分が変わること間違いなしです。
甘いものが苦手な人もいるんだけど……と不安に思うこともあるでしょう。
しかし普段は甘いものを好まなくても、ひどく疲れたときなどは甘いものを欲しがる人も結構います。
個包装のお菓子は職場への差し入れに最適です。
もし男性が多い職場であれば、甘いお菓子も良いのですが、夜食代わりとなる食べ物のほうが喜ばれる可能性が高いです。
代表的な差し入れは
● おにぎり
● サンドイッチ
● パン
などですね。
おにぎりを差し入れにするのなら、ちょっとした選び方で「疲労回復力」を高めることもできます。
それは「疲労回復に効果的な具材」のおむすびを選ぶこと。
● 梅干し
● ハム・ソーセージ
● 豚肉
● うなぎ
疲労回復のビタミンと言われるビタミンB1は、日々仕事で疲れている体に積極的に差し入れたい栄養素です。
● たまご
● 鶏肉
● 鮭
● ツナ
● ちりめんじゃこ
● チーズ
● 干しエビ
● いわし
おにぎりの具材でこっそり疲れを取ってあげましょう。
「差し入れを食べたらなんだか元気になった!」なんて言ってもらえると嬉しいですよね。
おにぎりのお供には、野菜ジュース+ヨーグルトで栄養バランスがかなり良くなります。
でもおにぎりにはお茶が一番!という意見もあるので、差し入れしたい人が数名いる場合は、飲み物を自分で選べるように数種類用意しておくのも良いかもしれません。
そして食べ物を差し入れる際にちょっとしたものをプラスするだけで、あなたの株が上がるアイテムがあるのです。
それは「お手拭き」。
ウェットティッシュなどでも良いのですが、袋に入った小さなお手拭き一つ一緒に添えておくだけで、「なんて気遣いができる人なんだ!」と思われるはず。
実際、シュークリームやドーナツなど、手が汚れがちなお菓子などを食べるときにお手拭きが欲しくなりますよね。
100均にも小サイズのペーパーお手拭きなどがありますから、買っておくと良いかもしれません。
疲れに即効のドリンクは?
疲れに即効のドリンクといえば「栄養ドリンク」や「エナジードリンク」。
本当に効くのかどうかは、飲む人の体質などもありますから微妙なところですが、差し入れでもらうと頑張れるような気持ちになれるから不思議です。
さて、この栄養ドリンクですが、
【医薬品】【医薬部外品】【清涼飲料水】
の3種類に分けられているのをご存知でしょうか。
医薬品とは、生薬の配合されたドリンクで、病気の治療・予防のために服用するものです。
医薬部外品とは、医薬品よりもその作用が穏やかなもの。
清涼飲料水は言ってみれば「ジュース」ですね。香りや味がついた飲料水です。
ユンケル、ゼナ、チオビタゴールドなどの栄養ドリンクには【医薬品】の記載があるかと思います。
リポビタンやエスカップ、アリナミンV、チョコラBBなどは【医薬部外品】の記載が見られます。
オロナミンC、レッドブルなどのエナジードリンクは【清涼飲料水】。
ジュースの括りです。
栄養ドリンクは例えば「チョコラBB」一つ取っても、いろんな種類があります。
なのでその名前の種類のドリンクすべてが【医薬部外品】であるとはいえません。
「チョコラBBドリンクビット」などは医薬品の表示があります。
購入されるときはその辺りもチェックしておくと良いですね。
ただ個人的なことですが、私管理人は以前栄養ドリンクでアレルギー反応が出たことがあります。
こういう「体に作用するもの」には敏感な人もいるので、気に留めておくと良いかもしれません。
これも苦手であれば「飲まない」という選択もできます。
栄養ドリンクは喜ばれやすい差し入れアイテムです。
効果を感じる人には最強アイテムであるとも言えますので、ぜひ差し入れてあげましょう。
疲れをリフレッシュするには
疲れをリフレッシュするには、差し入れに甘いものを持って行くのも良いのです。
甘いもので糖分を摂って、脳にエネルギーを補給すると、今後の仕事が捗りますよね。
差し入れのついでにリフレッシュ法を教えてあげるのも良いかもしれません。
「教えてあげる」のが立場上難しい場合は、仲の良い人にだけこっそり教えてあげましょう。
もちろんあなた自身のリフレッシュや、ストレス解消に役立ちます。
疲れたときに、やってみてくださいね。
疲れた体をリフレッシュさせる方法
● 深呼吸
大きく深く呼吸します。
いわゆる腹式呼吸ですね。
仕事中はどうしても集中・緊張してしまいがちです。
そうすると交感神経が優位になりますが、ずっとだと気が張って疲れがひどくなりがちです。
深呼吸することで副交感神経を刺激して、リラックスする効果があります。
デスクワークだと肩こりもひどくなりがちなので、時折深呼吸してリラックスし、肩にかかる緊張を取っておくのは肩こり解消にも良いことです。
● 体を動かす
ずっと机に向かっているだけでは、実は生産性は上がりません。
時々は椅子から立ち上がり、軽く体を動かすことで脳も刺激を受けます。
意識して体を動かす、軽くストレッチするのは、良いリフレッシュ方法になります。
まとめ
遅くまで残業だったり、一日中忙しかったりすると、疲労は蓄積されて疲れの取れにくい体になってしまいます。
ちょっとした差し入れで、忙しいあの人の疲れが和らぐのなら、差し入れした甲斐があるというものです。