初節句を迎える女の子に、お祝いの席でなにかあげたい!
でもまだ赤ちゃんですから、好みのものがはっきりしているわけでもないし、何をあげれば良いのか悩みますね。
物品か、それともお金を包んだほうが良いのかも迷いどころです。
包むのならどれくらいが相場なのかも気になります。
ひな祭りのお呼ばれのときに自分が着る服にも、頭を悩ませます。
そんな初節句についての疑問にお答えします。
初節句のお祝いで女の子にプレゼントをあげたい
初節句のお祝いで女の子にプレゼントをあげたいのなら、やっぱり女の子らしく「可愛いもの」を選びたいところ。
気持ちはとってもよく分かります!
でもまだ赤ちゃんですから、お父さんお母さんの好みを優先して考えたほうが良いかもしれません。
女の子の健やかな成長を願う初節句。
彼女のお父さんとお母さんが気持ちよく、できるだけストレスなく育児に専念できるようなアイテムを探したいですね。
【チェアベルト】
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椅子にも、パパやママの腰にもつけられるチェアベルト。
腰が据わった赤ちゃんを固定するのに良いですね。
持ち運びが簡単で、出先でのお食事が楽になります。
【ガーゼケット】
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これから先には初めての夏を迎える赤ちゃんもいますね。
冬用の毛布やハーフケットなどは持っていても、赤ちゃんのための夏用ガーゼケットはまだ持っていないご家庭が多いのではないでしょうか。
これから購入されるものならば、この初節句を機にプレゼントしておくと喜ばれるかもしれません。
【おもちゃ】
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やっぱりあげたいおもちゃ。
楽しそうに遊んでくれたら本当に嬉しい!
おもちゃは軽く差し上げやすいため、たくさんいただくことがあるかもしれないので、被らないように注意したいところです。
積み木やガラガラは被りやすいアイテムな予感が。
そこで布製のやわらかいボウリングなんていかがでしょう?
楽しそうだし、ぬいぐるみ代わりにもなって可愛いですよね。
ネットで購入もよいけれど、近くにベビーショップなどがあれば覗いてみるのも良いですよ。
可愛すぎて目移りしてしまいます。
あれもこれもプレゼントしたくなるけれど、やっぱり今はまだパパとママの好みを優先して選んであげたいですね。
フリフリのお洋服などはとっても可愛いし着せてあげたいな!と思いますが、パパとママがその系統を好まない雰囲気なら、避けるのが無難です。
赤ちゃんがもう少し大きくなって、好みがはっきりとしてから、彼女自身が好きなものをプレゼントしてあげましょう。
初節句の女の子へのお祝いの金額は
初節句の女の子へのお祝いの金額も気になるところです。
プレゼントの内容に迷ったら、赤ちゃんのお父さんお母さんが好きなものを選べるように、現金でお祝いを渡すのも良いですよね。
そこで初節句のお祝い金の相場ですが
祖父母 30,000~10万円
兄弟姉妹 5,000~10,000円
友人・知人 3,000~5,000円
祖父母が高額なのは、節句の飾りや人形などの購入費用も入っています。
とはいえ最近は節句の人形を買わないご家庭も多く、そこまでのお祝い金を渡すところもそんなに見かけなくなりました。
相場とはいえ絶対ではありませんので、できる限りのお祝い金で良いのです。
兄弟姉妹は「お祝い金を出さない」というのも選択肢の一つです。
というのも、もし互いに子育て中であれば、今後もお互いの子どもたちが迎える行事やイベント毎に出費がかさむ場合もあります。
お祝い金を出したいのはやまやまだけれどお互いちょっと大変になるな、ということであれば、兄弟姉妹間で話し合って「お祝い金は遠慮することにしよう」と決めても良いですよね。
このようなお祝い事に関するマナーは、両家の価値観などに沿ってやっていくのが間違いないでしょう。
初節句の祝儀袋は
★紅白の蝶結び(花結び)
★表書きは「初節句御祝」か「御祝」、女の子なので桃の節句として「御初雛御祝」、ちなみに男の子の端午の節句には「御初幟御祝」で
★初節句の日の半月前か当日までに贈ること
初節句のお呼ばれの服装
初節句のお呼ばれの服装は、ホテルや料亭など別会場で行う場合、やはりそれに応じたきちんとした格好で出かけましょう。
フォーマルほどきっちり決めて行く必要はありません。
インフォーマルくらいの、ちょっと上品なお呼ばれ着で良いですね。
ただしこれも他の招待客との兼ね合いを考えて。
カジュアルよりなメンバーであれば、決めすぎても浮いてしまうかもしれません。
かといってホテルや料亭であれば、それ相応の服装でないとおかしいですよね。
親族間で前以て意見を交換しておくと良いでしょう。
自宅でのホームパーティーであれば、きれいめカジュアルで。
たくさん赤ちゃんを抱っこしたいので、抱き上げたときに赤ちゃんを傷つけそうな飾りなどはないほうが良いかもしれません。
まとめ
初節句のお祝いのプレゼントは、女の子だけに限らず男の子のもそうですが、その子の両親の好みを抑えること。
そしてお祝い金を包むときの相場は、あってないようなものなので、無理のない範囲で気持ちを包めれば良いと思います。
初節句のお呼ばれは「決めすぎず崩し過ぎず」。
赤ちゃんをたくさん可愛がれるように、きちんとしているけれど抱っこしやすい服が理想ですね。
初節句、楽しんできてください!