熱中症対策の塩分の取り方 熱中症予防といざという時の応急処置ドリンク

熱中症対策

日射しが強く、気温が高くなってくると、気をつけなければならないのが熱中症です。

「自分は大丈夫」と思っていても、そのときの環境や状況によって、誰もが熱中症になる可能性があります。

熱中症にならないためには、こまめに水分を摂ることが必要。
水分だけでなく、忘れてはならないのが塩分です。

熱中症予防のための塩分の取り方。

いざという時のための、熱中症の応急処置となるドリンクをご紹介します。

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熱中症対策の塩分の取り方

熱中症対策の塩分の取り方は、手軽なものでは飴などもありますね。

真夏や気温の高い日は、塩飴やタブレットなどで塩分補給をするのが簡単で便利です。

ドラッグストアやスーパー、コンビニにもいろんな種類があるので、常備しておくと良いですね。

暑い日で多量の発汗があるときに、水分補給はもちろん大切です。

しかし汗によって失われるのは水分だけではありません。
汗にはナトリウムが含まれているので、汗をたくさんかいたからといって水だけを飲んでも、血液中のナトリウムの濃度が薄まってしまいます。

ナトリウムの濃度が下がってしまうと、体は危機感を覚え、水を欲しなくなります。
結果として体液の量が回復できず、脱水症状に陥る可能性があるのです。

ですから熱中症の予防に水分補給をするときは、塩分の補給は必須なのです。

熱中症になる恐れがある時期は、自衛のために塩分の入った飴や飲み物を持ち歩いておくことをおすすめします。

熱中症の応急処置になる飲み物

熱中症の応急処置になる飲み物として、ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクや、経口補水液があります。

常備しているとか、すぐに手に入る状況なら良いのですが、今すぐ手に入らない状況もあるかと思います。
そんなときは経口補水液を手作りするのも良いでしょう。

熱中症予防になる経口補水液の作り方はこちらです。

経口補水液の作り方

【材料】
● 水か湯冷まし(1リットル)
● 塩(小さじ1/2)
● 砂糖(大さじ4と1/2)

お好みで
● レモン汁(好きな量)

ペットボトルなどに材料を入れてよく振れば完成です。
500mlのペットボトルであれば、材料は半量で。

塩と砂糖のみですので、どこの家庭にも大抵はあるはず。

簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね。

ちなみに砂糖を入れるのは、糖が腸管の水分吸収を促進する作用があるからです。

熱中症対策になるドリンクおすすめ

熱中症対策になるドリンクでおすすめのものは以下の飲み物です。

真夏などは特に、熱中症対策としてご家庭や職場でも常備しておくといいですね。

● 経口補水液

● スポーツドリンク

市販のドリンクなら、やはり経口補水液かスポーツドリンクでしょう。

基本的には、100mlあたり40~80mgのナトリウムを含んでいる飲み物を選ぶようにしましょう。

まとめ

飲み物をうまく使って、熱中症対策に役立てましょう。
水分と塩分補給をしっかりして、暑い夏を乗り切りましょう。

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