紫外線対策

日焼け止めを塗っても焼ける? 正しい日焼け対策を始めよう

投稿日:2018年2月6日 更新日:

日焼けをしたくないから日焼け止めを塗って、紫外線対策をバッチリしているのに、なぜかしっかり日焼けしてしまっている!
なんてこと、ありませんか?

それは日焼け止めの正しい塗り方が、できていないせいかもしれません。

同じ日焼け止めでも間違った使い方をしていると、効果が感じられないこともあるのです。

日焼け止めの正しい使用方法で、日焼け対策を万全にしましょう。

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日焼け止めを塗っても焼けるのは何故?

日焼け止めを塗っても焼けるのは、日焼け止めの塗り方に問題があるのかもしれません。

今どのように日焼け止めを塗っているのか。
間違った塗り方をしていないかを、まずチェックしてみましょう。

□ 薄く塗っている

高価な日焼け止めほどもったいないような気がして、薄く塗ってしまいがちですよね。
でも日焼け止めは薄く塗っても、あまり効果がありません。

□ 一度塗ったら塗り直さない

日焼け止めを一度塗ったらもう塗り直さない、なんてことはないでしょうか。
日焼け止めはこすったり汗をかいても落ちてしまいます。
ウォータープルーフでも、いくらか落ちにくいというだけで、全く落ちないわけではありません。
日焼け止めの塗り直しは必ずしましょう。

□ 曇りの日は塗らない

今日は曇っているから、日焼け止めしなくても大丈夫。
なんて思っていませんか?
曇りの日も紫外線は降り注いでいます。
うっかり日焼けの原因になりますので、注意が必要。

□ 外出直前に塗っている

日焼け止めが肌になじむのは、日焼け止めを塗って20~30分ほど経ってから。
外出直前に塗っても、あまり効果が期待できません。

□ 日焼け止めしかしていない

日焼け止めをしていれば絶対に焼けない、などということはありません。
どれだけ日焼け止めを塗っていても、炎天下の下で無敵なわけではないのです。
絶対に焼きたくないのであれば、日傘や長袖の服、サングラスなどでの紫外線対策を徹底しましょう。

日焼け止めの塗り方のポイント

日焼け止めの塗り方にはポイントがあります。

クリームタイプ・リキッドタイプとスプレータイプの、正しい日焼け止めの塗り方のコツをご紹介します。

【クリーム・リキッドタイプ】

① まずは化粧水・乳液などで保湿
② 日焼け止めを適量手に取る
※リキッドタイプはよく振ってください
③ 手に取った日焼け止めを、額・鼻・両頬・あごにおく
④ 顔全体に行き渡るように、丁寧に伸ばしてなじませる
⑤ もう一度適量の日焼け止めを手に取る
⑥ 顔の5か所に乗せて伸ばしなじませる

【スプレータイプ】

① 顔へ塗る場合、手のひらにスプレーして日焼け止めを出す
※スプレー缶はよく振ること
② 手のひらの日焼け止めを少量ずつなじませる

★日焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方のポイント

● 2度塗り・重ね塗りが重要
塗りムラを防ぐためにも、しっかり重ね塗りしましょう。
その際に鼻筋や頬骨などの、日の当たりやすい部分をしっかりカバーします。

● 顔に塗る日焼け止めの量は、500円玉1枚分が目安
日焼け止めの量が少ないと、効果が期待できません。
ちょっと多過ぎるかな?と思うくらいですが、日焼け止めを本当に効果的に使用するには、これくらいの量が必要なのです。

● 塗り残しがないように注意する

小鼻の際や髪の生え際など、案外塗り残しはあるものです。
まんべんなく日焼け止めを顔に馴染ませるようにしてください。

日焼け止めの塗り直しのやり方

日焼け止めの塗り直しのやり方を知っておくのも大切。

日焼け止めの効果は塗ってから2~3時間程度だとされています。
もちろん汗で流れたり、こすってしまったりすれば、2~3時間も待たずにすぐに落ちてしまいます。

塗り直しをしなければ、日焼け止めは意味がないといっても過言ではありません。

こまめな塗り直しは難しいかもしれませんが、可能であればしっかり日焼け止めを塗り直したほうが良いでしょう。

日焼け止めの塗り直しは、本来お化粧(ファンデ)を落としてからが良いとされています。
しかし職場や外出先で、そこまでのお化粧直しはほとんど不可能ですよね。

なかなか日焼け止めの塗り直しができないときの紫外線対策として、以下のことをお試しください。

● 日焼け止め効果のある化粧品を使う
化粧水や乳液から、ファンデーションやパウダーに至るまで、SPF・UAの表示のある日焼け止め効果のある化粧品を使いましょう。

特にパウダーは、日焼け止め効果の高いものを。
お化粧直しにお顔にはたくだけで、日焼け止め効果の持続が期待できますね。

また、飲む日焼け止めなどもありますから、内側から紫外線対策をするのも良いですね。



まとめ

日焼け止めの力を存分に発揮させるには、たっぷりとした量をこまめに塗ること。

それが無理なときは、日焼け止め効果のあるパウダーを使用すること。

日焼け止めを過信せず、日傘や帽子などの紫外線対策グッズを上手に使うこと。

日焼け止めを正しく使って、真夏でも白い肌を維持したいですね。

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