夏の厳しい日差しの下、ずっと屋外にいることの多い営業職の女性にとって、気になるのが紫外線。
車でも電車でも自転車でも徒歩でも、厳しい直射日光からは逃げられませんよね。
お仕事なので外に出るのは仕方がないけれど、お肌のためにも日焼け対策はしっかりと取っていたいもの。
外回りのときのための紫外線対策と、日焼けしてしまったときのお肌のケア方法をご紹介します。
営業の女性の日焼け対策
営業の女性の日焼け対策は、なかなか難しいものです。
日焼け対策といえば、日傘や帽子、サングラスやアームカバーなどがありますが、プライベートならともかく、お仕事中に身につけるにはふさわしくない場合もあると思います。
そもそもスーツ姿には似合わないですよね。
日焼けしてシミやソバカスに悩むのは、できれば避けたい。
でも普段の日焼け対策だけでは、どうしてもお肌を守り切れない。
外回りのときの日焼け対策には、工夫が必要なのです。
営業女性の紫外線対策
□ 日焼け止めは必須
日焼け止めは必ず塗るようにします。
ところで日焼け止めには「SPF」と「PA」という表示がありますよね。
SPFとはシミやソバカスなどの原因となるUVB(紫外線B波)をカットする力のこと。
そしてPAとはシワ・たるみなどの原因となるUVA(紫外線A波)をカットする力のことです。
そうするとSPFとPAの値が高い日焼け止めを選びがちですが、普段の生活でそこまで強い日焼け止めは必要ありません。
どの日焼け止めでも、汗や手でこすることで幾らかはがれてしまいます。
結局こまめに塗り直すことしか、日焼け止めの効果を維持できる方法はないのです。
それにSPF、PA値の高い日焼け止めは肌への負担も大きいのです。
毎日日焼け止めを使用する営業女性だからこそ、お肌に負担のかかることは避けたいですよね。
日焼け止めを塗るときは次のポイントを押さえてください。
● しっかり多めに取って、むらなく塗る
● 2~3時間で塗り直す
● 顔以外の場所も忘れずに塗る
日焼け止めの効果を持続させるためにも、こまめにしっかり塗りましょう。
□ UVカット機能のあるサングラス(透明レンズ)をつける
黒いサングラスは営業には不向きですが、透明のレンズのダテメガネふうのサングラスならば、普通の眼鏡に見えますので身につけやすいです。
目から入ってくる紫外線も、目にダメージをもたらすことがあるので、できればつけておきたいですね。
日焼け後のシミ対策
日焼け後のシミ対策ができているかどうかで、お肌の状態が後々大きく変わってきます。
うっかり日焼けしてしまった。
どうしても日焼け止めを塗り直す機会がなかった。
などというときに、帰宅してからできる日焼け後のお肌ケアをやっておきましょう。
● とにかく保湿
すべてのお肌ケアは「保湿」が重要。
乾燥が肌トラブルを呼びますので、とにかく保湿を急ぎましょう。
日焼けした肌は軽いやけどをしているようなもの。
熱を持っているようなら水で濡らしたタオルで冷まします。
そのあとフェイスパックや化粧水・乳液などでしっかり保湿をしておきましょう。
● 栄養を摂る
体の中からのケアも忘れてはいけないポイント。
ビタミンなどのサプリメントも良いのですが、栄養素はすべて全体のバランスが大切です。
それだけを摂取しても、助け合う栄養素がないとうまく働かない場合も。
バランスの良い食事を摂って、内側からお肌を整えましょう。
まとめ
暑い中、営業の仕事は大変ですよね。
でも日射しを浴び続けるのは、お肌にとって大きなダメージになりかねません。
今のうちにしっかりケアして、美白・美肌を手に入れましょう!