ノロウイルス 健康

ノロウイルスで嘔吐下痢なら食事はこうしよう 治療時から回復後まで

投稿日:2017年11月2日 更新日:

ノロウイルスに感染すると、つらい嘔吐下痢の症状に見舞われます。

そんなとき食事を摂ろうとしても、口に入れるとすぐに戻してしまうしまうことも多々ありますよね。

ノロウイルスにかかって嘔吐下痢が続く際の、知っておくべき食事の知識をまとめておきました。

ご家族の看病やご自分がノロウイルスにかかったときのために、ぜひ読んでおいてください。

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ノロウイルスで嘔吐下痢、食事はどうする?

ノロウイルスで嘔吐下痢が続いているときの食事は、難しいですね。
ひどい腹痛や下痢、吐き気があるので、そもそも食欲もわかないことが多いのではないでしょうか。

食欲がわかない、食べられる気がしないときには、無理に食べる必要はありません。

「体力を消耗するし、食べないのはそれはそれで不安」
と思われるかもしれません。

でも無理をして食べると、かえって体のためにはよくないのです。

ノロウイルスで胃腸は激しく疲弊していますから、消化によってさらに胃腸を動かすのはNGです。

食事を受けつけないのは、「いまは消化ができる状態じゃない」という胃腸のサインでもあります。
食べられないなら食べないのがベストです。

ノロウイルスの激しい下痢嘔吐は、およそ1~2日ほど続く場合が多いです。
普通の比較的健康な人であれば、1日や2日の断食は問題ないでしょう。

食事は嘔吐、吐き気のピークが収まってから。
1~2日で不快感は多少治まってくるはずなので、それまでは胃腸を刺激しないよう気をつけてくださいね。

ノロウイルスで食べられない時の対処法

ノロウイルスで食べられない。
そんなときどんなふうに対処すべきなのでしょうか。

多くの場合1~2日で吐き気と嘔吐は緩和してきますが、あくまでもそれは目安です。

もちろん体質によっても、症状のあらわれ方は違ってきます。
小さな子どもや高齢者、体力のない方などもそうですが、ノロウイルスによって食欲不振が続く場合もあります。

食べられない状態が3日目以降も続くときは、栄養状態や体力低下が心配になりますね。

ノロウイルスの症状は吐き気、嘔吐、腹痛、下痢。
軽度な発熱がある場合もあります。

主な症状が嘔吐下痢ですから、そうなると不安になってくるのが脱水症状です。
上から下から水分が失われてしまいますので、無理のないことです。

ノロウイルスによる脱水症状を抑えるためにも、水分補給は怠らないようにしておきましょう。

水分補給時の注意点をあげておきます。

① 冷えた水ではなく、常温で飲む
② 水道水やミネラルウォーターよりも、スポーツドリンクや経口補水液
③ 少量ずつ飲む

冷たい飲み物は胃腸への刺激になりやすいです。
ノロウイルスのときは特に、吐き気・嘔吐を誘発する恐れがあります。

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スッキリしたくて冷たい水が飲みたい気分になるかもしれませんが、必ず常温で飲むようにしましょう。

また、普通の水よりもスポーツドリンクや経口補水液がベスト。

ノロウイルスで嘔吐下痢が続くと、体の水分が失われますよね。
私たちの体の水分(体液)には、電解質が含まれています。

電解質(イオン)とは神経の伝達、筋肉の収縮、細胞の浸透圧の調節など、人の身体になくてはならない重要な働きをしています。

嘔吐下痢が続き体液とともにこの電解質が減少すると、いわゆる脱水症状となり、危険な状態になってしまいかねません。

水道水やミネラルウォーターでは電解質までは摂取できないので、ナトリウム、カリウム、クロールなどの電解質の入ったスポーツドリンクや経口補水液がおすすめなのです。

そして少量ずつ飲むこと。
飲めそうだからとグイグイ飲んだら、それもまた胃腸を刺激します。

とにかく胃腸を刺激しないように、飲み物もゆっくりと少しずつ。
これが原則です。

ノロウイルスのあとの食事はいつから?

ノロウイルスのあとの食事はいつから摂れるのでしょうか。

ノロウイルスのピークは1~2日で、あとは徐々に症状が治まってきます。
嘔吐下痢のひどいこの期間を過ぎたなら、食欲も少しは回復してくるのが一般的経過です。

食べられそうだな、と感じたら、おかゆやスープなどの胃腸の負担にならない消化の良いものを、少量ずつ口にし始めても良いでしょう。

卵粥などはやわらかくて消化も良いし、タンパク質も摂れるのでおすすめです。
腸内環境を整えるヨーグルトなども、ノロウイルスで弱った胃腸にやさしい食べ物といえます。

胃腸の調子を見ながら、食べられそうなら普通の食事に戻しても大丈夫です。

しかし油断はしないように。
1週間から10日ほどはウイルスがまだ体内に残っている可能性があります。
症状がないからと、食べたいものを好きなだけ食べるのはいけません。

例えば辛いもの、刺激の強いもの、冷たいものは、胃腸の負担になります。
ノロウイルスの回復期に摂るべき食事ではありません。

とにかく「胃腸に優しい食事」が基本です。
消化の良いもの、よく煮込んでやわらかくしたものを選んで、ノロウイルスと戦った体を労わる食事を心がけてくださいね。

まとめ

ノロウイルスにかかったときに重要なのは、脱水症状に陥らないこと。
「どうせ吐くから」と水分を摂らずにいるのはやめましょう。
食欲がなく食べるのがつらいときでも、水分は少しずつでも取っておいたほうが良いです。

ノロウイルスは誰もがかかる可能性があります。
家族がノロウイルスにかかると、看病するため二次感染が起こりやすくなります。

予防をしっかりとするとともに、ノロウイルスが発生しやすい12月~2・3月あたりまでは、経口補水液やスポーツドリンクなどを常備しておくといいかもしれませんね。

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