最近どうも喉の乾燥がひどい。
飲み物を飲んでも、喉の渇きが治まらない。
カラカラと乾いた喉はひりついて痛いし、喉が乾燥で弱っていると、風邪などの感染症にも罹りやすくなってしまいます。
飲んでも喉が渇いてしまう原因は何なのか。
乾燥して喉が渇くときに良い飲み物は?
乾燥と喉についてまとめました。
喉の乾燥が飲んでも治まらない
喉の乾燥が飲んでも治まらない。
カラカラに乾いてしまう。
そもそも喉が渇くのは、体の中の水分が減少しているから。
それなら水分補給をすれば喉の渇きも治まりそうなものですが、飲んでも喉が乾燥した感じで、渇きが治まらないということもあります。
これには病気が隠れているケースもありますが、他の原因で喉がカラカラに乾いてしまっている場合もあります。
思い当たるところがないか、チェックしてみましょう。
・塩分の多い食べ物を食べた
・アルコールを飲んだ
・カフェイン・ニコチンの摂り過ぎ
・風邪や喉の使い過ぎによる炎症
【乾燥】
喉は大気の乾燥の影響を受けやすいものです。
空気が乾燥しているとウイルスや細菌が付着しやすく、喉の炎症が起こりやすくなります。
【塩分の多い食べ物を食べた】
塩気の多いものや塩辛い食べ物を食べると塩分過多となり、体が中和させようとして水分を欲します。
【アルコールを飲んだ】
アルコールを体内で分解するには、細胞内の水分が必要。
そのため体内の水分量が減り、喉が渇きます。
また、アルコール自体の刺激が強いため、喉のダメージになる場合も。
【カフェイン・ニコチンの摂り過ぎ】
カフェインの多いお茶やコーヒーは適量なら良いのですが、利尿作用があるため、摂り過ぎると水分不足になりがちです。
ニコチンも利尿作用があり、喉も傷めやすいので乾きやすくもなります。
【風邪や喉の使い過ぎによる炎症】
風邪をひいたり、喉を使い過ぎたりすると、炎症を起こして喉の渇きを感じることもあります。
風邪などで熱が出ると発汗しやすくなるので、体の水分も失われ喉が渇きます。
喉の乾燥で喉が渇く?
のどの乾燥で喉が渇くことは多いのですが、原因は乾燥だけとは限りません。
前述した「喉が渇く原因」にチェックが入らなかった人は、次の原因も考えられます。
・加齢
・口呼吸
・病気
【ストレス】
ストレスが多かったり、緊張の度合いやその状態が長く続いたりすると、唾液が分泌されにくくなります。
そのため口が渇く、喉が渇きやすくなります。
【加齢】
加齢によっても唾液の量は減少し、喉の渇きが強くなることもあります。
【口呼吸】
口で呼吸すると、喉は乾燥しやすくなるものです。
冬の冷たい空気を吸い込むことで刺激になることも。
鼻を通さずダイレクトに口呼吸してしまうと、乾燥の影響を受けやすくなり、喉も乾きやすくなります。
【病気】
糖尿病やシェーグレン症候群など、症状のひとつに「喉の渇き」が出る病気があります。
おかしいな、と感じたら、早めの受診をおすすめします。
喉が乾燥で痛いときの飲み物
喉が乾燥して痛いときの飲み物は、やはり「のどに優しい」飲み物がベスト。
基本的に守りたいポイントは継ぐの2点です。
・常温か温かい飲み物
例えばシュワシュワ下炭酸飲料や柑橘系のジュースは喉の刺激になりやすいので、喉が乾燥して痛い時などは控えたほうが良さそうです。
温かいハーブティーやミネラルウォーターがおすすめです。
ただしウーロン茶などの油分を流すお茶は、のどのうるおいも流してしまう恐れがあるので、喉が痛いときはやめておきましょう。
冷たい飲み物も喉の刺激になりやすいので、注意が必要です。
なかなか喉の渇きと痛みが治まらないようなら、飲み物ではないですが、やわらかいプリンなどを食べても良いでしょう。
喉ごしが良くて栄養もあり、体調不良のときに最適です。
まとめ
喉の渇きには様々な原因が考えられますが、基本的に水分補給が足りていないということも充分考えられます。
夏に比べて冬は特に、発汗量も少ないせいか水分不足を実感できないところもありますが、案外暖房で汗をかいていたり、乾燥で水分を失っていることも多いのです。
こまめな水分補給を忘れずに、喉のケアを続けてみてくださいね。