ボディケア

保湿に水を飲む 肌の潤いのために水分補給は意味があるのか【乾燥対策】

投稿日:2018年6月6日 更新日:

お肌にとって乾燥は大敵!

肌の保湿のために。
肌の乾燥対策として、水を飲むのはどうなのでしょうか?

肌の保湿に水分補給は関係あるのか。

水を飲むことと肌の保湿についてまとめました。

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保湿に水を飲む

保湿のために水を飲むのは、肌の乾燥状態を良くするのでしょうか。

乾燥には「保湿」が欠かせません。

乾燥肌を改善しようと思えば、やはり外側からの対策を取る人は多いはず。

・保湿力の高い化粧品でスキンケア
・加湿器を使用する

などと、肌の外から保湿をしようと試みます。

もちろん保湿対策として、これらのスキンケアは必要不可欠です。

しかし外側からの保湿だけでは、充分ではありません。
体内の水分が不足してしまうと、当然お肌の潤いも失われていきます。

乾燥肌で悩んでいる。
あまり普段から水を飲まない。

そんな人は要注意。

保湿のために水を飲むことが、お肌の乾燥とどう繋がるのか見て行きましょう。

肌の乾燥に水を飲むのは?

肌の乾燥に水を飲むのは、体内からの保湿としてやっておきたいことです。

乾燥肌とは

肌の水分量や皮脂が不足している状態のこと
元から皮脂の分泌が少ない部位に、肌のつっぱりやカサカサするといった症状が出る

体内の水分が減少し不足すると、血液もサラサラした状態を保てず、粘度が増したドロドロ状態になってしまいます。

すると血行不良になりやすく、肌にも影響が出てきます。
血液が運ぶ新鮮な空気は届きにくくなり、老廃物もうまく排出できなくなったり。

その結果、肌の新陳代謝は悪くなります。
皮脂の分泌量も減り、お肌はくすみ乾燥しがちに。

そして人は汗をかきます。

汗によって体内の水分も失われます。

そこで水を飲むことをせず水分補給を怠ると、お肌の潤いも維持できなくなり、乾燥してしまうのです。

外側からのスキンケアはもちろん必要ですが、内側からの水分補給も、お肌の潤いのためには欠かせません。

水分補給で肌の潤いを

水分補給で肌の潤いを維持するために、どんな「水」を飲むのが良いのでしょうか。

水には「硬度」があります。
硬度とは、水の中のカルシウム・マグネシウムの含有量のこと。

マグネシウムやカルシウムが多く含まれる水を「硬水」。
これらの含有量の少ない水が「軟水」と呼ばれます。

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「硬水」と「軟水」

【硬水】
マグネシウムやカルシウムが多く含まれる。
そのため便秘にも良い。
血液をサラサラにするとも言われている。

ただし大量に飲みすぎるとおなかがゆるくなったり、場合によっては結石の原因にもなりかねない。

【軟水】
マグネシウムとカルシウム量は少ないため、口当たりがよく飲みやすい。
日本の水はほぼ軟水。
胃腸や肌、髪などにも優しく、負担がかからない。

好みもありますが「硬水」はやはり硬く飲みにくいところもあるので、飲みやすさ重視でいくなら「軟水」。

日常的な水分補給として飲むのなら、日本人に合った「軟水」のほうがおすすめです。

普段は「軟水」を飲んでいても、ちょっと便秘気味だとかむくみが気になる、といった場合には「硬水」を飲むなど、体の状態に合わせて水分補給する水の種類を選ぶと良いですね。

そのほかにも水分補給に適した水はあります。

【炭酸水】
血行促進するので肌の状態を良くする。
炭酸ガスで腸の調子を整えるため、便秘解消にも。
疲労物質を排出する作用もあり、疲労回復にも良いとされる。

【アルカリイオン水】
水を電気分解して作られる。
弱アルカリ性である人の体液と、アルカリイオン水は好相性。
体内に吸収されやすく、胃腸に良いと言われている。



まとめ

保湿のために水を飲むのは大切なことですが、なにより体が水分不足に陥らないようにするためにも、定期的に水分補給をすることを忘れないようにしたいものです。

1回にグラス1杯(150~250mlほど)の水を、1日に6~8回くらいを目安に、しっかりと水を飲む習慣をつけると良いですね。

1日の水分補給の目安を覚えておけば、保湿のためにと水を摂り過ぎることもなく、体やお肌に良い適度な水分を摂取できるはずです。

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