寒いときに温める場所はどこがいい?効率よく体を温めるコツ

冷え対策

寒い日が続くと、手足の先まで冷えてつらいですよね。
重ね着してもカイロを貼っても、なかなか体が温まらない…。
実は、体を“効率よく”温めるにはちょっとしたコツがあります。
今回は「冷えた体をどこから温めると良いのか?」を中心に、すぐに試せるあったか習慣をご紹介します。

まず温めるべきは「お腹」

お腹には腹大動脈という太い血管が通っています。
ここを温めることで、温まった血液が全身をめぐり、手足の先まで効率よくポカポカになります。

おすすめの温め方

  • 薄手であたたかいインナーを着る
  • 腹巻きをプラス(腰まわりまでカバーできて効果UP)
  • カイロをお腹の下あたりに貼る(低温やけどに注意)

冷えがつらい日は、腰のあたりにも1枚カイロを貼ると、前後からしっかり温められて◎です。

次に温めたいのは「首」

首には頸動脈が通っており、ここも重要な温めポイント。
マフラーやネックウォーマーで外気から守るだけでも、体全体の冷えが軽減されます。

また、首の後ろや肩の冷えは頭痛や肩こりにもつながるので、お風呂でじっくり温めたり、肩甲骨の間にカイロを貼るのもおすすめです。

冷えを繰り返さないために

冷えの根本的な原因は代謝の低下
体の中で熱を生み出すのは、主に筋肉と内臓です。

代謝を上げる習慣

  • 軽いストレッチやウォーキングを毎日少しずつ
  • 栄養バランスのとれた食事(特にたんぱく質を意識)
  • 無理なダイエットを避ける

筋肉量が減ると体の中で熱が作れず、いつまでも“冷えやすい体”のままになってしまいます。
毎日の小さな積み重ねが、冷えにくい体づくりにつながります。

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暖房の使いすぎにも注意

部屋を暖めすぎると、外との温度差で自律神経が乱れやすくなります。
汗ばむほど温めるのではなく、快適と感じる程度を意識しましょう。

エアコンとあわせて湯たんぽや膝掛けを使うと、体の芯から自然に温まります。

まとめ

体を効率よく温めるポイントは、「お腹」と「首」を意識すること。
そして日ごろから代謝を上げる習慣を身につけておくと、寒い季節でもポカポカ快適に過ごせます。

小さな工夫で、冬の冷えはぐっと楽になります。
今年の冬は「冷え知らずの体づくり」を始めてみませんか?

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