旅行日数が8日間を越すと、どんどん増えてしまいがちなのが荷物です。
あれもこれも要るもののような気がしてきて、置いていくのが不安になったり。
でも全部詰め込んだら、スーツケースがパンパンで余裕がない!なんてことも。
海外旅行なら、スーツケースの空きは半分ほどは欲しいところ。
そんなの無理!と思われたあなたには、ぜひ読んでほしい、旅行の荷造り(パッキング)術です。
旅行の荷造りをコンパクトに
旅行の荷造りをコンパクトにするための第一歩は、必ず必要なもののリストを作ることです。
① 絶対に必要なもの
② ないとちょっと困るな、というもの
③ あれば便利なもの
この順で優先順位をつけ、最悪③は旅行に持って行くのを断念します。
さて、荷造りであると便利なグッズをご紹介します。
● 圧縮袋
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衣類やタオル等は圧縮袋に詰めます。
最もスーツケースの場所を取る衣類は、可能な限り空気を抜いて容量を小さくしましょう。
圧縮袋は便利ですが、圧縮袋を買い忘れた、使わないときは、滑りの良いポリ袋やビニール袋などでも充分です。
すべりが良いぶん、荷物の隙間に滑り込ませることもできるので、なにかと便利です。
● 詰め替え容器
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できるだけ小さな容器を数本用意します。
量が足りそうなら、しょうゆやソースなどを入れる容器でも構いません。
1日分ずつ小分けして、毎日使っては捨てて、とやっていくと最終的にすべてなくなります。
● 化粧品トライアルセット
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化粧水や乳液、クレンジングなどは、1回ずつパックになったトライアルセットがおすすめ。
場所も取らず最後にはなくなるので、荷物になりません。
シャンプーやコンディショナーもこのようなパックになったものがあるので、お気に入りになどのこだわりがなければ、そちらを使うのも良いかもしれません。
● 洗濯ネット
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衣類はもちろん、荷物を系統分けしてパッキングするときにも便利です。
● ジップロック
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薬や絆創膏など、細々とした荷物はこれに入れます。
透明なので中身が見えるのも、便利なところです。
旅行の荷造りは何日前にやればいい?
旅行の荷造りは何日前にやればいいのでしょうか。
旅慣れしている人ほど、前日や当日にパッキングする場合が多いようです。
とはいえ慣れていなければ不安にもなりますよね。
だからといって1~2週間ほど早めに荷造りしていたところで、必要になってまた取り出したり、と無駄が多くなるのも事実。
そこで必要なのが、冒頭にお話しした「必要なものリスト」です。
必要なものがリストアップされていれば、そこに漏れがない限りそうそう持って行き忘れるということはありません。
リストがあれば前日に荷造りしても充分です。
旅行に服はどれくらい持って行くべきか
旅行に服はどれくらい必要なのでしょうか。
海外でも国内でも、せっかくの旅行だからおしゃれしたいという気持は分かりますが、実際旅行先では動きやすい服が一番だったりします。
海外のレストランなどでドレスコードがある場合、ドレスやワンピース、パンプス等も必要になります。
だからこそ散策などで着る服は、身軽なものを選びましょう。
そして使いまわしのきく服、軽い服、旅行先の気候に合わせた服をチョイスします。
あると便利なのがこの辺りです。
● 黒いパンツ
ジーンズを穿かれる方は多いのですが、ジーンズはかさばるし重いです。
その点黒系のシンプルでオーソドックスなパンツを選べば、着回しも利くし、何日か穿いていても目立ちません。
● ウインドブレーカー
アウトドア系の軽くて温かい上着がベストです。
畳むとコンパクトになるし、なにより軽いのが一番ですね。
しっかりとしたアウトドア専用のものであれば、高機能なのでおすすめです。
● ヒートテックや薄いTシャツ
旅行先の気候によります。
寒いところならヒートテック必須。
できるだけ薄くてあたたかいものを選びましょう。
暖かいところなら、現地でTシャツなどを買って着て帰るのもいいですね。
● 下着は捨てても良いものを
持って行って、使ったら捨てて帰るのが理想です。
捨てるようなものがない、なんてときでも、最高3組くらいにおさえたいところです。
現地で洗濯して使うにしても、3組あれば充分です。
● ストール
ちょっと肌寒いときは掛けて使えるので便利。
おしゃれのポイントにもなりますね。
まとめ
旅行時のパッキング術、いかがでしたか?
旅行では身軽なのが一番最適です。
スーツケースにはお土産を入れるスペースも必要。
重い荷物を引きずって歩き回り、疲れ果ててしまわないように、荷造りは極力少なくしましょう。
旅行、楽しんできてくださいね!