新生活を始めるあの人に、素敵なギフトを贈りたい。
でも、なにを贈れば喜ばれるのか。
なにをもらえば嬉しいと思ってくれるのか。
貰って嬉しいプレゼントは、やはり「便利なもの」。
引っ越し先で必ず使うであろうもの。
使用頻度の高いもの。
そんな使える物こそが、喜ばれる引っ越し祝いのプレゼントなのです。
一人暮らしのプレゼントは「嬉しい!」と喜んでもらえるものを
一人暮らしのプレゼントを贈るからには、嬉しいと喜んでもらえるものをチョイスしたいところです。
新生活はワクワクしますが、やはりどこか寂しいような、心細い感じがしますよね。
そんな不安を解消させるような、素敵なインテリア雑貨などを贈るのもいいでしょう。
また、新生活は一から必要な物をそろえなければなりません。
きっと必要になるであろう生活必需品を贈れば、きっと喜んでもらえるのではないでしょうか。
そうは言っても、なかなか難しいのがプレゼント選び。
差し上げても喜んでもらえないものは、残念ながら存在します。
好みじゃないものを差し上げたら、相手を困らせてしまうかもしれません。
すでに相手が十分に持っているものを差し上げたら、品物を持て余すかもしれません。
高価すぎるものもNG。
相手を恐縮させてしまうかもしれません。
引っ越しの際の贈り物には、注意が必要なのです。
せっかくの引っ越し祝いのプレゼントですから、相手に本気で喜んでもらえるような物を選択しましょう。
一人暮らしのプレゼントで便利なものはなに?
一人暮らしのプレゼントで便利なものをあげたい。
新生活でちゃんと「使える」、便利なものをあげたい。
では、一人暮らしの人が持っていると便利なものって、何なのでしょうか。
一番にピンとくるのが、生活雑貨でしょうね。
● タオル・バスタオル
● 洗濯洗剤・食器用洗剤
● シャンプー・コンディショナー
● キッチングッズ(鍋・フライパンなど)
● 食器類
● ハンガー・ポールハンガー
食品も良いですよね。
● お米
● 飲みもの(水・お酒・ジュース)
● 缶詰・レトルト食品
● 調味料
そしてインテリア系も、やはり必要不可欠ですね。
● 照明
● 家具(ベッドやテーブルなど)
● 家電(テレビ・冷蔵庫・洗濯機など)
● 炊飯器
● 空気清浄機
● 掃除機
● お布団
● 観葉植物
家具家電つきのお部屋であれば、主要なものは揃っているかもしれません。
「便利なもの」といえば……
● お金(現金)
● 商品券
● カタログギフト
好きに使える現金は、「最強の便利なもの」。
本音でいえば、引っ越し祝いをもらえるなら現金が良いという方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし関係性によります。
現金だと贈るほうも貰うほうもためらわれるであろう場合は、避けておいたほうが無難です。
引っ越し祝いの予算
引っ越し祝いを贈るは良いけど、まずは予算を決めないと始まりませんね。
予算に応じてプレゼントを探していかなければなりません。
引っ越し祝いや引っ越しの餞別などで贈り物をする場合、概ね一般的な予算は次のとおりです。
3,000~5,000円
● 兄弟・親族の場合
5,000~10,000円
そうはいっても気持ちです。
相手にとって必要なものであれば、ささやかなものでも喜んでもらえるはず。
要はどれだけ相手のことを考えてプレゼントを選べるかどうかに、かかっているのです。
プレゼントの値段が高かったからといって、役に立たない・不要なものを受け取っても、相手は喜べません。
プレゼントの大原則は「相手が喜んでくれるもの」を選ぶこと。
それだけです。
一人暮らしのプレゼントを贈る際の注意点をまとめてみました。
このポイントを押さえておけば、外すことはないはずです。
□ すでにあるものを贈らない
□ ほかの人と被りそうな品物は選ばない
□ 相手の趣味や好みをチェック
□ こだわりのある人にその分野の品物を贈らない
□ 場所を取るものは部屋の大きさを考慮する
□ 高価すぎるものはやめておく
□ 「火」を連想させるものは贈らない
食品であればまだしも、雑貨や家具家電など、すでに持っているものを贈られると、処理に困ります。
相手の所持しているものを確認してから、「持っていないもの」を贈りましょう。
そしてほかの人もあげていそうな物は、避けたほうが良いですね。
例えば王道の「マグカップ」。
気軽に購入できる価格であることと、なんとなく無難な感じがするので、気軽に贈れるギフトとしてよく選ばれる品です。
よく選ばれるからこそ、他人と被りやすいプレゼントであるといえます。
趣味を持っているタイプは、こだわりが強い傾向がありませんか?
そんな方に好みではない物を差し上げると、困らせてしまう可能性大です。
食品などの消え物が無難でしょうね。
狭い部屋は特にそうですが、そうでなくても、場所を取るような大型の物を差し上げるときは注意が必要です。
必ず事前確認を済ませてからにしてください。
高価なものも考えもの。
友人・知人が相手ならば、高過ぎるプレゼントは受け取りにくいものです。
しかし兄弟など家族・親族であれば話は別です。
本人が必要なものならば、新生活スタートの記念に、プレゼントしても良いですね。
また、ストーブやこたつ、コンロや灰皿、ライターなどは、「火」を連想させるものとして、引っ越し祝いにはふさわしくないギフトであるとされています。
あなたがゲンを担ぐタイプであってもなくても、相手が気にするかもしれないものは、基本的に贈りません。
ただし、相手が「それが欲しい」といっているのなら、贈るのもアリです。
まとめ
引っ越し祝いを贈るなら、相手が新生活で快適に暮らせるような物を差し上げたいもの。
新しい生活を彩る素敵なものを、選んであげてくださいね。