汗対策

夏の靴の汗が気になる じっとりソールの手入れとシューズの汗対策

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夏には汗をかきやすいもの。
もちろん足の裏にも汗はかいてしまいますよね。

足に汗をかきやすく、靴の中が蒸れてしまったり。
インソールが汗で濡れて滑りやすくなったり。

足の汗による靴の臭いも気になります。

夏の靴の汗対策と、靴のお手入れ法をご紹介します。

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夏の靴の汗が気になる!

夏には靴の汗で悩むことが多くなりますよね。

主な悩みといえば

・足に汗をかいて靴の中で蒸れる
・汗による臭い
・汗で足裏が滑りやすい

などなど。

夏に多いこれらの足の汗の悩みには、そうなってしまう原因があります。

【足の汗腺】
人の体には汗を分泌するための汗腺がありますが、足は意外と、体の中でも最も汗腺が集まった部位。

密集した汗腺から汗が出るので、暑くて汗をかきやすい夏の時期は特に、どうしても靴の中が汗で蒸れやすくなってしまうのですね。

【足の角質】
分厚くなった足の角質に悩む人も多いはず。
体の部位で足は最も角質層が厚いのです。

その角質がこすれたり、新陳代謝ではがれると、それをエサに雑菌が繁殖しやすくなります。

汗で湿った状態だとさらに細菌は元気になり、みるみる繁殖し、それが足のニオイの素になってしまいます。

汗をかきやすい人ほど、靴の中で汗により雑菌が増える傾向があります。

靴を履いていると蒸れて不快だったり、足が滑りやすいのも困りますが、雑菌が繁殖して臭いを発生させるのは避けたいものですよね。

夏の靴の汗は、普段からのケアが大切です。

靴の汗の手入れはどうする?

靴の汗の手入れをしっかりしておくと、雑菌の繁殖を抑えて臭いを軽減させられます。

1日履いてたくさん汗をかいたのに何のケアもしないと、雑菌はバッチリ増殖してしまいます。
そうなれば臭いが発生しないはずがありません。

また、汗などの水分で靴自体も傷みやすくなります。

簡単でも良いので、靴のお手入れは履いたら必ずやっておきたいところですね。

汗をかいた後の靴のお手入れ方法

【中敷きを敷く】
靴の中敷き(インソール)を使用します。
夏の時期なら、吸湿性の高いものや消臭できるインソールもあるので、それらを使うと雑菌の繁殖も抑えやすいです。

足裏の汗が直接靴を濡らすのを防いでくれるので、靴の傷みも抑えられますね。

使ったあとは靴の中から取り出して、日干ししておくとさらに良いです。
洗えるタイプなら洗っておきましょう。

同じものばかり毎日使わず、中敷きは数組用意しておいてローテーションで使用するのをおすすめします。

【靴は1日履いたら休ませる】
靴はそう頻繁に洗うものでもないので、毎日同じ靴を履いて出かけることは珍しくありませんよね。

そうすると靴は毎日汗を吸い、臭いも消える間がありません。
汗をきちんと乾燥させて、溜め込んだ臭いを放出させなければ、靴の中の状態は悪化するばかりです。

理想なのは何足か靴を用意しておき、ローテーションで履きまわすこと。

そのほうが靴も長持ちするし、良いことずくめなのです。

【1日の靴の汚れはその日のうちに取る】
その日履いた靴はその日のうちに汚れを取るのが鉄則。

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水拭きがベストです。
靴の素材や染料によってできない水拭きができない場合もありますが、合皮の靴やサンダル・ミュール・パンプスなどは、固く絞った濡れた布でやさしく拭き取りましょう。

靴の中は特に念入りに拭いてくださいね。

水拭きできない靴なら、外側は拭き取らずブラシをかけて汚れを落とします。

※革靴の手入れ方法→ 革靴の手入れと雨の染み 濡れたレザーのアフターケア

【風通しの良い場所に置いておく】
風通しの良い場所で陰干ししておくと、靴についた汗の湿気も臭いも飛びやすくなります。

スペース的にちょっと難しいときは、玄関などの段差があるところに立てかけるように置いておけばOK。

【乾燥材を入れておく】
汗の悩みを軽減するには、靴を乾燥させることが重要です。

靴専用の除湿乾燥材があるならそれを使いましょう。
なければ、食品等についてくるシリカゲルなどを入れておくだけでも良いです。

湿気がひどければ新聞紙を靴の形に添って入れ込んでおけば、シューキーパー代わりにもなります。

【10円玉を入れておく】

その日履いた靴の汚れを落としたら、片方の靴に10円玉を3枚ずつ入れておくだけ。
10円玉の銅イオンが、菌の繁殖を抑えてニオイ成分を中和させます。

注意点は、洗ったきれいな10円玉を使用すること。

使っているうちに10円玉は黒ずんできます。
そしたら別の10円玉と交換しましょう。

靴の汗対策

靴にかく汗の対策はちょっとしたことですが、やっておくと結果が違います。

夏でもサラッとした足元を目指して、ぜひやってみてください。

【靴下やストッキングを履き替える】
靴下を履き替えるだけで、靴の中の蒸れや臭いはかなり軽減されます。

足に汗をかきやすいのなら、靴下は1日に3回ほど履き替えれば安心です。

ストッキングだとちょっと履き替えるのも難しいかもしれませんが、隙を見て替えられそうなら新しいストッキングに履き替えましょう。

【制汗剤を足につけておく】
靴下や靴を履く前に、素足に制汗剤をつけておきましょう。
汗や臭いの対策になります。

【消臭剤を靴下にふっておく】
汗というより臭い対策ですが、靴ではなく靴下に消臭剤をかけておくとかなり臭いは軽減します。。

臭ってからでももちろん良いのですが、靴下を履く前にスプレーしておけば、臭いが出るのを防いでくれます。

【靴を脱げるときはできる限り脱いでおく】
靴は履きっぱなしだと蒸れてしまいます。
椅子に座っているときなどは、こっそり靴を脱いでおきましょう。

足と靴の中に風を当てるだけでも、汗はひいて多少なりとも乾きます。

履きっぱなしよりは断然良いので、脱げるようなら靴は脱いでおくのをおすすめします。

まとめ

夏の靴は汗で常に蒸された状態です。

だからこそ毎日の靴のケアと、できる限り足の状態を清潔に保つことが重要です。

・靴はローテーションで履く
・靴をきちんと乾燥させる
・こまめにソックスを変える
・制汗剤や消臭剤を使う
・靴を脱げるときは脱ぐ

これだけやれば、夏の靴にかく汗の悩みは軽減するはず。

どれもちょっとしたことなので、気軽に試してみてくださいね。

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