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赤ちゃんの夜泣きがずっと!いつまで続く?原因と対処法を知っておこう

投稿日:2017年11月30日 更新日:

赤ちゃんは泣くのが仕事。
夜泣きするのも当然です。

とはいえ夜泣きがひどいと、近所迷惑にならないか不安になりますよね。

なによりお母さん自身が、赤ちゃんの連日の夜泣きで、参ってしまいます。

頑張るママを応援するため、赤ちゃんの夜泣きへの対処法をまとめました。

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赤ちゃんの夜泣きがずっと!

赤ちゃんの夜泣きがずっと続いている。
そんな状況が何日も何カ月も続くと、さすがに体力も精神的にもツラくなってきてしまいますね。

私自身には子どもはいませんが、妹が里帰り出産を控えています。
ベビーが産まれたら、きっと戸惑うことがたくさんあるのだろうとドキドキ(ワクワク)しています。

心配なことは色々ありますが、恐らく大変だろうなぁ、と今から遠い目になりそうなのが「夜泣き」。

睡眠不足は覚悟の上ですが、出産後に疲れているであろう妹を、夜はできるだけゆっくり寝かせてあげたいですからね。

そんなわけで赤ちゃんの「夜泣き」について、研究してみました。
調べてみて、知らないことがたくさんあってびっくり。

せっかくなので、今回「夜泣き対策」として調べたことをシェアさせていただきます。
出産後のお母さんは本当に大変でしょうから、少しでも参考になれば嬉しいです。

赤ちゃんの夜泣きはいつまで?

赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くのでしょうか?

夜泣きは、7割ほどの赤ちゃんに起こるのだとか。

赤ちゃんへの接し方や育児方法などは全く関係がなく、どんな赤ちゃんにも起こり得る。
7割ほどの赤ちゃんは夜泣きするのですから、むしろ夜泣きしないほうが珍しいってことですね。

夜泣きとは、このような状態をいうようです。

□ 日中は機嫌が良かったのに、夜中に突然泣き出す
□ 泣き出すとなにをしても泣き止まない
□ 何日も続く
□ 話しかけにも応じない

なるほど。
でも赤ちゃんって始終泣いているようなイメージですが……昼間泣くのとは違った感じなのですね。

驚いたのが、「夜泣き」とは早ければ生後3カ月、多くは生後6か月~1歳前後の赤ちゃんに見られる現象であるということ。

じゃあ生まれた直後の「新生児」は?
よく泣いていますよね?
それは「夜泣き」とは言わないのでしょうか?

産まれて3カ月未満の赤ちゃんが夜泣くのは、「夜泣き」ではないようです。

人の体には朝起きて夜眠るという、いわゆる「体内時計」の機能がありますよね。
生まれたてのこの頃の赤ちゃんは、その感覚がまだないそうで。

昼夜の区別がつかず、「泣くこと」と「寝ること」の短いサイクルを、ひたすら繰り返しています。
だから朝でも昼でも夜でも、関係なく「泣く」。

赤ちゃんの「夜泣き」とは、これとは別物なんですね。

夜泣きのはっきりとした原因は不明だといいます。

でも一説では、早くて生後3カ月から始まるというこの「夜泣き」とは、それまで備わっていなかった「体内時計」の機能が備わり始めてきたからこその現象なのだとか。

睡眠サイクル、睡眠リズムのようなものを覚え始めてきたけれど、まだうまく対応しきれず、「泣く」のでしょうか?

赤ちゃんの眠りは基本的に「浅い」そうです。
まだ眠り方も睡眠サイクルに合わせることもうまくできないから、浅い眠りと深い眠りとを何度も繰り返し、途中で目が覚めてしまう場合が多々あるのでしょうね。

一生懸命、自分のいる環境に体を合わせていこうと、必死なのかもしれません。

夜泣きの原因は不明だとはいっても、多くのお母さんお父さんの経験に基づいた「感覚」でなんとなくわかることがあるようです。
経験則ってやつですね。

例えば
● お昼寝ができなかった、あるいは短かった、長かった。
● 日中お出かけをしたり、いつもと違う体験をした
● 新しいおもちゃで遊んだ
● 暑かったり、寒かったりした
● 普段見慣れない人と接する機会があった

などなど。

つまりちょっとした環境の変化の一つ一つに影響されているってことですかね。

大人にとってはなんてことのないものばかりです。
ちょっとした生活サイクルの変化であり、ほとんど「日常」といってもいい範囲の出来事です。

でも赤ちゃんには「未知の世界」。
ほんのわずかな変化が、目の前の世界を変える重大な出来事になるのかもしれませんね。

こうして数々の刺激を受け、興奮して、成長していくのでしょう。
生きているってすごい!

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夜泣きの対処法

夜泣きの対処法をまとめました。

赤ちゃんに夜泣きはつきものだとはいえ、お母さんや家族の睡眠不足も、連日続けば大変です。
対処法があるのなら、知っておいて損はありませんからね。

夜泣きは「とにかく泣く」ものだそうで、「こうすれば泣き止みますよ」なんてものではないようです。

赤ちゃんによって夜泣きも個人差があり、泣き方もさまざま。
だから対処法も「これ一つ」というわけにはいきません。

完全に泣き止まなくても、いくらか赤ちゃんが落ち着くような方法を、一つずつ試していくしか方法はないようです。

例えば

● 授乳する
● 抱きしめる
● 体をくっつけて添い寝する
● 背中をポンポンやさしくたたく
● 抱っこしてゆらゆら
● 毛布などで体を包む

音を使うのも良いそうです。

● 子守唄を歌う
● やさしく話しかける
● 好きな音楽をかける

環境を変えるのも一つの手です。

● 違う部屋へ行く
● 外へ出る
● 夜のお散歩
● 部屋の電気を点ける
● ママ以外の人に抱っこしてもらう

これらの方法を片っ端から試してみるのが良さそうですね。
組み合わせて使ってみたり、ちょっとアレンジしてみたり、赤ちゃんに合ったやり方で夜泣きに対応していきたいものです。

また、夜泣き対策としてよく知られている方法が、「赤ちゃんに体を使った遊びを昼間にたくさんさせること」だそうです。
昼間にしっかり遊ばせて、夜疲れてぐっすり眠るようにしているのですね。

ただこれもやはり赤ちゃんによるようで、絶対にこれで夜泣きしないというものでもありません。
赤ちゃんによっては、逆に昼間の興奮が治まらず、夜に寝つけない場合もあるのだとか。

すべては赤ちゃんによりけり。
きっとその子に合った夜泣き対処法があるはずなので、色々試してみてくださいね。

まとめ

夜泣き対策として重要なのは、赤ちゃんへの対処法だけではありません。
お母さん自身のケアこそが、重要なのだと思います。

夜泣きがひどいと、近所の方々に申し訳ない思いをしたり、眠れないことでイライラしてしまったり、なにかとストレスを溜めがちになってしまうはずです。
それは無理のないことですよね。

周囲の理解があるのとないのとでは、感じるストレスに大きな差があります。
無理をせず、周囲の人たちに頼ることは大切です。

助けを得られそうなときはどんどん頼って、負担を少しでも軽くしてくださいね。

そして体は休められるときに休むのが鉄則。
体力や気力を可能な限り温存して、赤ちゃんの夜泣きに備えましょう。

赤ちゃんの夜泣きは、遅くても1歳半ほどで治まってくるといいます。
それは睡眠サイクルや生活サイクルにうまく順応できるようになった証です。

このように赤ちゃんは成長して行くのだな、と思うと、感慨深いものですよね。

どうか体を大切に、嵐の夜泣き期をなんとか乗り切ってください!

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