バチッと痛い静電気。
人の手に触れようとするとビリッと来たり。
ドアノブを触ろうとするとバチッと来たり。
セーターを脱ぐとバチバチしたり。
ちょっとした動きで人の体は帯電しやすく、静電気が発生しやすくなります。
この嫌な静電気を、バチッと来る前に逃がすにはどうすれば良いか。
静電気対策と静電気防止術をまとめました。
手の静電気を逃がすには
手の静電気を逃がす方法は4つ。
・小さな金属などを持ってから触れる
・手をグーやパーの形にしてから触れる
・手を洗ってから触れる
【ゆっくりと電気を通す物体に触れておく】
電気を通しやすい導電性の高いもの(ドアノブや車など)に触れる前に、それよりもゆっくりと電気を通す物体に触れておく必要があります。
・木
・地面
・コンクリートやレンガの壁
・革製品
上記の物にまず触ってから、からだに帯電している電気を逃がします。
ドアノブに手を出す前に、壁に触る。
車のドアを開ける前に、地面に触る。
PCに触れる前に革製品に触る。
などと、バチッと来やすいものに触れる前に、まずは手から静電気を逃がすことを忘れずに。
【小さな金属などを持ってから触れる】
ボールペンの金属部分や車のキーなどに触れるのも、放電に役立ちます。
しっかりと金属のボールペンなどに触れつつ、ドアノブなどに触るようにしましょう。
持っている金属部分から放電するので、静電気の鋭い痛みは感じにくくなるはず。
【手をグーやパーの形にしてから触れる】
指先を先に伸ばすのではなく、手をグーやパーの形にして触るようにすると、電気が分散されて痛みを感じにくくなります。
【手を洗ってから触れる】
静電気が起きやすい原因は、乾燥しているから。
手を洗ったあとだと肌に水分が残っているから、静電気は起きにくくなります。
ウェットティッシュで手を湿らせるのも良いですね。
静電気が手にくるのを防止する
静電気が手にくるのを防止するには、とにかく「静電気を溜め込まないようにする」ことです。
・全身保湿を心がける
・静電気を溜め込みやすい服に注意
・ゴム底靴は履かない
・体調管理でイオンバランスを整える
【全身保湿を心がける】
乾燥しがちな冬などは特に、保湿をしっかりと。
ハンドクリームやボディークリームでこまめな保湿をし、常に肌の水分量が保たれているようにしましょう。
髪の保湿も忘れずに。
【静電気を溜め込みやすい服に注意】
静電気を溜め込みやすくする服の組み合わせがあります。
出かける前に服の素材をチェックしておくと、静電気軽減に役立ちます。
静電気は服の素材が原因 衣類の組み合わせで出来る静電気軽減術
【ゴム底靴は履かない】
ゴム底だと電気が逃げないので、帯電しやすくなってしまいます。
できればゴム底以外の靴を履くようにしましょう。
【体調管理でイオンバランスを整える】
血流が悪いと、静電気が起きやすいともいいます。
疲れを溜めない。
睡眠をしっかりとる。
などと体調管理をして、体内のイオンバランスを整えましょう。
また、水分補給も大切です。
ドロドロ血にならないように、普段から意識しておきたいですね。
静電気の除去グッズでおすすめはこれ
静電気の除去グッズも上手に使って、静電気対策を取っていきましょう。
【静電気除去ネックレス】
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ブレスレットにもなります。
男性でも使いやすいデザインですね。
【静電気除去ブラシ】
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服にブラシをかけて、静電気を除去してから出かけましょう。
オフィスに置いておいて、時々ブラッシングすると尚良いですね。
【静電気除去ウォールステッカー】
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壁に貼っておき、ドアノブや鍵穴などに触れる前にタッチ。
ビリッとくる静電気を軽減させます。
まとめ
空気が乾燥した季節は、ちょっとした動きで人の体は帯電します。
どこかを触るたびにバチバチと静電気による痛みが走ると、ビクビクしてしまって結構なストレスですよね。
ご紹介した「静電気を軽減させる方法」で、手にバチッとくる痛い静電気を防止しましょう。