可愛い甥や姪の七五三。
「七五三のお参りに行ってきました」
なんていう報告を受けてから、
「そういえば今年七五三だった!」
と気づいたら……
すっかり忘れていた七五三のお祝い。
お参りが終わったあとに、お祝いを渡しても良い?
お祝いを渡す時期には決まりがある?
そもそもお祝いはあげるべき?
七五三のお祝いをあげる時期を逃したら……ぜひ参考にしてみてください。
七五三のお祝いを忘れてた!
七五三のお祝いを忘れてたことに、終わってから気がつくこともあります。
普段なかなか会えない甥や姪のお祝い事は、ともすると忘れがちですよね。
実は私管理人も、甥への七五三のお祝いを忘れてしまっていたことがあります。
気がついたら七五三から10日以上過ぎており、慌てた思い出が。
七五三のお祝いの食事会などに招待されたとかであれば、さすがに忘れることもないはず。
しかし「親子で神社のお参りのみ」で済ませたような場合は、事前に聞いていなければ、こちらとしても思い出すのも難しいものです。
さて、七五三のお祝いを忘れてた場合、どうすれば良いでしょうか。
恐らくですが、兄弟姉妹が自分の子どもの七五三のことを前もって伝えてこなかったのであれば、家族のみでお祝いするつもりだったのかもしれません。
七五三の「お参りだけ」とか「スタジオでの写真撮影だけ」で、特に親戚関係を呼んでお祝いの席を設けるわけではないので、伝えて来なかったという可能性もあります。
お祝いで気を遣わせては悪いから、あえて七五三のことを言って来なかったということも考えられます。
そうは言っても、考え方や捉え方も人それぞれ。
相手が本当にどう思っているのかは分かりません。
七五三のお祝いを忘れてしまったら、ちょっと気まずいのも確かですよね。
七五三のお祝いを渡す時期
七五三のお祝いを渡す時期は、一般的には10月中旬から11月15日までに、と言われています。
最近では、世間は何かと早め早めに対応しがちです。
11月15日が平日に当たれば、お参りはそれより前の土日にあてるケースが多いのではないでしょうか。
なので「七五三のお参りを済ませた」と言われても、今が11月15日をまだ迎えていないのなら、それほど問題ではありません。
確かにお参り前にお祝いを渡せればベストですが、そもそも11月15日が七五三なので、後からお祝いだけ渡しても構わないはず。
でも、「もう七五三はとっくに過ぎてしまっていた」という場合もありますよね。
七五三が終わって1週間~10日程度なら、「遅くなったけど」の言葉を添えてお祝いを送っても良いかと思いますが、それ以上過ぎると、正直ちょっと微妙な感じではあります。
私の場合は10日以上過ぎてから気づいたので、本当に参りました。
七五三のお祝いはあげるべきか
七五三のお祝いはあげるべきなのでしょうか。
遅れてもお祝いを贈りたい気持ちならば、ぜひ贈ったほうが良いと思います。
直接渡せれば一番良いでしょうが、近所に住んでいるのではないのなら、できるだけ早めに郵送で送りましょう。
※七五三のお祝い金額相場→ 七五三のお祝いはいくらが相場?お金の入れ方といつ誰に渡すか
※現金書留の送り方→ 現金書留の送付方法 画像で分かりやすく説明する書き方と送り方
ちょっと七五三から遅れ過ぎていて、現金でお祝いを贈るのもいまさら感が否めないようなら、七五三のお祝いとは特に伝えず、甥や姪の好きなものを買って贈るのも良いですね。
本やおもちゃ、洋服などを甥姪にプレゼントすることで、遅ればせながらの七五三のお祝いとするのも良いかと思います。
私は後日、甥に本とおもちゃのセットを贈りました。
当時5歳の甥が喜んでくれそうな本と、人気のおもちゃを選びましたが、とても喜んでくれたのを今でも覚えています。
やっぱり甥が喜んでくれる顔を見ると、遅れても七五三のお祝いをあげて良かったと思えますね。
まとめ
自分に子どもがいなかったり、子どもがいてももう七五三の年齢はとっくに過ぎていたりすると、どうしても「七五三」のことは忘れがちになります。
少し遅れたくらいなら、普通に七五三のお祝いとして贈る。
かなり遅れてしまったら、七五三にこだわらず子どもへのプレゼントとして贈る。
環境や兄弟姉妹の距離感にもよるかと思いますが、一つの参考になれば幸いです。