巻き寿司は、手順自体はシンプルですが、
ちょっとした“力加減”や“具材の置き方” で仕上がりに差が出ます。
せっかく巻くなら、断面がきれいで、かたちが崩れず、
食卓に置いたときに「わぁ!」と歓声があがるくらい、華やかに見せたいですよね。
ここでは、巻き寿司をより美しく仕上げるための
プロが実際に意識しているポイント をまとめました。
家庭でもすぐに実践できる、小さなコツばかりです✨
仕上がりをワンランク上げたい時に役立ててください。
巻き寿司がより美しく仕上がるためのポイント
ご飯の量は「少なめ」が正解
巻き寿司は、具を入れすぎない・ご飯は多すぎない ことが大切です。
海苔(1枚)に対して、ご飯は約120〜130g (普通サイズのお茶碗に軽めに盛ったくらい)が目安。
ご飯が多いほど巻きにくく、切ったときに形が崩れやすくなります。
包丁は「刃が薄いもの」が向いている
家庭用の三徳包丁よりも、刺身包丁・柳刃包丁 のような
刃が薄く長い包丁の方が、スッと引いてきれいに切れます。
もちろん三徳包丁でもOKですが、
切れ味が悪い場合は、砥石で軽く研ぐと仕上がりが大きく変わります。
切るときは、軽く押さえて形を整える
切る前に、巻き寿司全体を両手で軽く包みこみ、
円形を整えてから切る と、断面が歪みにくくなります。
特に太巻きは、このひと手間が仕上がりを左右します。
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まとめ
巻き寿司は、特別な道具や難しい技がなくても、
ちょっとしたコツ を意識するだけで仕上がりが大きく変わります。
- ご飯は 薄く、均一に
- 具材は 中央に、まっすぐ置く
- 巻くときは 手前を軽く押さえて空気を抜きながら
- 切るときは 濡らした包丁で、引いて切る
この4つを意識するだけで、
断面がきれいで崩れにくい、見た目も美しい巻き寿司になります。
最初は難しく感じても、2〜3回試せば手の感覚がつかめます。
ぜひ、気負わずに楽しみながら作ってみてください。
食卓に並ぶと、びっくりするくらい華やかで、家族もきっと喜んでくれますよ🍣💐
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