さばの水煮の汁活用レシピ 水煮缶となすの絶品炒め煮

レシピ

さばの水煮缶には栄養がたっぷり。

鯖の水煮だけでなく、栄養豊富たっぷりなのはその汁です。

せっかくさばの水煮缶を使って料理をするのなら、残り汁ごと使わないともったいない!

そんな栄養豊富なサバの水煮缶を汁ごと使う、絶品レシピをご紹介します。

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さばの水煮の汁は活用しよう

さばの水煮の汁は活用するのが、サバ缶に含まれる栄養成分を摂り零さないポイントです。

そもそも鯖には栄養が豊富。

鯖などの青魚の脂にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。
EPAやDHAは血液をサラサラにし、中性脂肪を減らす作用があるとされており、生活習慣病の予防に良いと言われています。
また、ダイエットにも効果が期待できるのだとか。

たんぱく質やビタミンB12やビタミンDも豊富。
骨にはカルシウムも多く含まれています。
骨ごと食べられるサバ缶の鯖だと、カルシウムもしっかり摂れますね。

さばの水煮缶に入っている鯖は旬の時期に獲れたものが多く、サバそのものの栄養価が高いといいます。

そしてサバ缶の中の汁には、さばの栄養がたっぷり溶けだしているのです。
この残り汁を捨ててしまうのは、あまりにもったいない!

さば缶を使って料理をするのなら、ぜひ汁ごと活用するのをおすすめします。

そこで、サバの水煮缶を汁ごと使った絶品レシピをご紹介します。

さば水煮缶の美味しいレシピ

さば水煮缶の美味しいレシピは【さば缶となすの炒め煮】です。

使用する材料はこちら。

・鯖の水煮缶 1缶
・ナス    2~3本
・大根    5cmほど

(A)
・しょうゆ  大さじ2
・酒     大さじ2
・みりん   大さじ1
・はちみつ  大さじ1
・豆板醤   小さじ1/4
・酢     大さじ1

・水     1/2カップ(100cc)
・ごま油   大さじ1
・油     大さじ1

・白ごま   適量

さばの水煮缶となすの炒め煮

⒈ 茄子は乱切りにしてしばらく水につけてアク抜きをする
  すぐに使うのならそのままでOK

⒉ よく水を切り、耐熱ボウルに入れ油大さじ1を入れてよく混ぜる
  ナス全体に油がなじませます
  ふわっとラップをかけて電子レンジ500wで4~5分ほど加熱

※ちなみに油が苦手な私管理人が使用しているのは、このひまわり油です。

油っこくないので、油が苦手な方には良いかと思います。

⒊ 大根もカットしておきます

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⒋ (A)の調味料を混ぜ合わせておきます

⒌ フライパンにごま油大さじ1を温め

  レンジから出したなすと大根を炒めます

⒍ ナスと大根に油がなじんだら、さばの水煮缶を汁ごと投入

⒎ 混ぜ合わせた(A)を入れて良くかき混ぜます
  調味料が全体的に混ざったら、水1/2カップも加えます

⒏ アルミホイルでフタをして、中弱火で10~15分ほど煮込む
  時々かき混ぜて、茄子がくったりするくらいまで火を通します

⒐ お皿に盛って白ごまを振り、完成

さばの出汁がよく出ていて、本当に美味!

油をよく吸う茄子なので、ゴマ油と鯖缶の脂が溶けた汁がしっかり染み込み、豊かな風味でした。

今回はたまたま大根が少し残っていたので使いましたが、なくてもOK。
もしくは他の野菜(ニンジンなど)を使っても彩りがキレイですね。

なすではなく大根メインで作っても美味しいレシピだと思います。

鯖の臭みが気になるときは、ショウガをプラスしたり、煮込む際にローリエを入れておくと臭みが軽減します。
青魚の臭みが苦手な方は試してみてください。

まとめ

栄養豊富なさばの水煮缶は、日持ちもするし手軽に料理できるので、常備しておくと便利です。

お魚料理は下処理からすると結構面倒なものですが、缶詰ならフタを開けるだけで良いのでカンタンですよね。

とろっとした食感のなすとサバのほろっとした食感がたまらない絶品レシピ、ぜひ試してみてくださいね。

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