「朝って、いつもバタバタしてしまう。」
そんな日が続くと、1日全体が“追われるモード”で始まってしまいます。
でも、ほんの 5分だけ
“自分のための時間” をつくると、
- 呼吸が深くなる
- 気持ちに余裕ができる
- その日を「選んで動ける」感覚がもどる
そんな やさしいリズム が生まれます。
今回は、忙しくても無理なくできる「朝の整えごと」 を紹介します。
なぜ「朝に整える」と、心が軽くなるの?
朝は、心と身体が まだ真っ白な状態。
この「最初の数分」でどんな時間を過ごすかが、
その日の 心の流れ をつくります。
考えてみると、
- スマホを見るところから始まる朝 → 情報に流される1日
- 自分のための小さな余白がある朝 → 自分で選べる1日
になるのは、自然なこと。
だからこそ、
大きな習慣は必要ありません。
“小さなひと呼吸” を入れられるかどうかがカギ。
朝の小さな整えごと – 5分でできる習慣
① カーテンを開けて、朝の光を入れる(20秒)
光を浴びると、身体が「おはよう」と動き出します。
頭の重さやぼんやり感がやわらぎます。
むずかしいことはしないでOK。
カーテンを開けるだけで、体内時計が整い始めます。
② 一杯のお水を、ゆっくり飲む(1分)
寝ているあいだに体は水分が減っています。
お水を飲むだけで、巡りがよくなり、内側から目が覚めていきます。
ポイント
- 冷たい水じゃなくて 常温
- 「飲むことに意識を向ける」と、気持ちも落ち着く
③ 深呼吸を3回(40秒)
ゆっくり、鼻から吸って、長く吐く。
たったこれだけで、頭の中の音量が小さくなります。
「落ち着きたいときに落ち着ける」
これは日常を整える力になります。
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④ 今日やることを3つだけ書き出す(2分)
長いToDoリストではなく、3つだけ。
- 「絶対やること」
- 「できたら嬉しいこと」
の2種類に分けると、心が軽くなります。
“終わらせる”より “選ぶ” が大切。
⑤ 香りをひとつ、選ぶ(30秒)
お気に入りの香りをほんの少し。
- アロマ
- ハンドクリーム
- お湯に1滴オイル
「いい香り」は、無言で心を整えてくれるスイッチになります。
続けやすくするコツ
- 完璧にやろうとしない
- できなかった日は、責めない
- できた日だけ、ちょっと喜ぶ
習慣は「続けた回数」ではなく、
やさしく続けられる形かどうか で決まります。
まとめ
忙しい朝でも、
自分に戻るための5分 があれば大丈夫。
- 光を入れて
- 水を飲んで
- 呼吸をして
- 今日を選んで
- 香りで整える
それだけで、1日のリズムは変わります。
心がすっとほどけていく朝を、
あなたのペースで、少しずつ。
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