冬の節電&あたため術|電気代を抑えてポカポカに過ごす暮らしのコツ

節約術

寒い冬、気づけば光熱費がグンと上がっていませんか?
「暖かく過ごしたいけれど、電気代も気になる…」そんな冬の悩みを解決するのが、ちょっとした節電&あたためのコツです。

今回は、無理なくできてすぐ効果が出る“ポカポカ暮らし術”をまとめました。
今日から試せば、心もお財布もあったかく過ごせますよ。

1. 暖房を賢く使って電気代を節約

エアコンは「自動運転」が最も効率的

「自動運転」モードは、室温を設定温度に保つために風量や温度を自動で調整してくれる機能です。
一見すると強めに動いて電気を使いそうですが、こまめにオン・オフを繰り返すよりも安定した温度管理ができ、結果的に電力のムダが減ります。

メーカーの省エネ情報でも、自動運転は室温の変化に応じて最適に制御されるため、効率よく快適な温度を保ちやすいと紹介されています。
長時間つける冬の暖房こそ、「自動運転」で安定させるのがおすすめです。

フィルター掃除で暖房効率アップ

エアコンや空気清浄機などのフィルターにホコリがたまると、空気の流れが悪くなり、暖房効率が低下します。
定期的にフィルターを掃除することで、ムダな電力を抑えて節電につながる可能性があります
実際に、環境庁やメーカーの調査でも「フィルター清掃で暖房効率が改善し、電気代が約1〜2割程度下がるケースもある」と紹介されています。

ちょっとしたお手入れでも、暖房の効きがよくなり、部屋が早く暖まるようになりますよ。

サーキュレーターで暖気を循環

暖かい空気は上にたまるので、サーキュレーターを天井向きに使って空気をかき混ぜましょう。
部屋全体が均一に温まり、設定温度を1〜2℃下げても快適に。


2. 家の中の「冷えポイント」をなくす

窓からの冷気対策が最重要

・厚手のカーテンを床まで垂らす
・窓にプチプチ(緩衝材)や断熱シートを貼る
・すき間テープで風をシャットアウト

これだけで、体感温度が1〜2℃上がることも。

床の冷たさにはラグ+スリッパ

フローリングは熱を奪いやすいため、
ラグやコルクマットを敷き、足元の保温層を作りましょう。


3. 身体を温める「インナー&食べ物」も味方に

ヒートテック系インナーで温める。でも“汗冷え”する人は自然素材を重ねて

冬の定番・ヒートテック系インナーは、体の熱を逃がさずしっかり温めてくれる優秀アイテム。
ただし、化学繊維がメインのため、汗をかくと吸収しにくく「汗冷え」してしまうこともあります。

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そんなときは、綿やウールなど自然素材の肌着を重ねるのがおすすめ。
汗をしっかり吸ってくれるうえ、保温力も持続するので、一日中快適に過ごせます。

身体を内側から温める食べ物

  • ショウガ、ねぎ、にんにく → 代謝アップ
  • 根菜類 → 熱を作るエネルギー源
  • 温かい飲み物 → 就寝前のリラックスにも◎

4. 家族みんなでできる簡単節電アクション

  • テレビや照明を「見ていないときに消す」
  • 電気ポットは保温せず「使うときだけ沸かす」
  • こたつは強→中→弱の“だんだん運転”
🔸こたつは「強」→「中」→「弱」の“だんだん運転”が節電のコツ

こたつは、最初に「強」で一気に温めてから「中」や「弱」に切り替える“だんだん運転”が効果的。
中の空気や布団が十分に暖まったあとは、温度を下げても保温力が続きます。

さらに、こたつ布団の上に薄い毛布をかけたり、下に断熱シートを敷いたりすると、
熱が逃げにくくなり、弱設定でもポカポカが長持ちします。

こまめな操作、小さな積み重ねで、従来より少ない電気代で運転できることも。


💡 まとめ|心も体もあたたまる暮らしを

節電=我慢ではありません。
ちょっとした工夫で、家の中はぐっと快適に。

今冬は「ポカポカ節電生活」で、
心にもお財布にもやさしい時間を過ごしてみましょう。

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